理科ラボ

中学3年 理科|酸・アルカリと指示薬

酸・アルカリと指示薬の標準問題

この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。

定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。

印刷する PDFをダウンロード問題解答解説

印刷・PDFの問題は数字が固定されています(だれが印刷しても同じ問題で、解答と合います)。

問1選んで答える10点

BTB溶液を加えたとき、酸性・中性・アルカリ性の液の色の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. ア 酸性 青・中性 緑・アルカリ性 黄
  2. イ 酸性 黄・中性 緑・アルカリ性 青
  3. ウ 酸性 赤・中性 紫・アルカリ性 青
答えと解説

答え:イ(酸性 黄・中性 緑・アルカリ性 青)

BTB溶液は、酸性で黄色、中性で緑色、アルカリ性で青色になります。

よくあるまちがい:BTB:酸=黄・中=緑・アルカリ=青。

問2図を見て選ぶ12点

青色リトマス紙の中央に塩酸をしみこませた糸を置き、電圧をかけた。赤くなった部分はどちらへ動くか。

  1. ア +極側
  2. イ 動かない
  3. ウ -極側
答えと解説

答え:ウ(-極側)

酸性を示すもとは水素イオン(H⁺)で、+の電気をもつので、-極側へ動きます。

よくあるまちがい:+のイオンは-極へ、-のイオンは+極へ。

問3図を見て選ぶ12点

赤色リトマス紙で、水酸化ナトリウム水溶液をしみこませた糸を置いて電圧をかけた。青くなった部分はどちらへ動くか。

  1. ア +極側
  2. イ -極側
  3. ウ 両方へ広がる
答えと解説

答え:ア(+極側)

アルカリ性を示すもとは水酸化物イオン(OH⁻)で、-の電気をもつので、+極側へ動きます。

よくあるまちがい:酸性のもと=H⁺、アルカリ性のもと=OH⁻。

問4選んで答える12点

酸とはどのような物質か。

  1. ア 水にとけて水酸化物イオンを生じる物質
  2. イ 水にとけて水素イオンを生じる物質
  3. ウ 水にとけない物質
答えと解説

答え:イ(水にとけて水素イオンを生じる物質)

酸は水にとけて水素イオン(H⁺)を生じる物質です。例:塩酸 HCl→H⁺+Cl⁻

よくあるまちがい:酸=H⁺、アルカリ=OH⁻。

問5選んで答える12点

マグネシウムリボンを入れると気体が発生するのはどれか。

  1. ア うすい塩酸
  2. イ 水酸化ナトリウム水溶液
  3. ウ 食塩水
答えと解説

答え:ア(うすい塩酸)

酸性の水溶液にマグネシウムなどの金属を入れると、水素が発生します。

よくあるまちがい:金属+酸→水素。

問6選んで答える12点

フェノールフタレイン溶液を加えると赤色になるのはどれか。

  1. ア うすい塩酸
  2. イ 食塩水
  3. ウ 石灰水
答えと解説

答え:ウ(石灰水)

フェノールフタレイン溶液は、アルカリ性で赤色になります。石灰水(水酸化カルシウム水溶液)はアルカリ性です。

よくあるまちがい:フェノールフタレイン=アルカリ性で赤。

問7選んで答える12点

pHについて、正しいものはどれか。

  1. ア pH7より小さいほど、酸性が強い
  2. イ pH7より大きいほど、酸性が強い
  3. ウ pH7はアルカリ性
答えと解説

答え:ア(pH7より小さいほど、酸性が強い)

pH7が中性。7より小さいと酸性で、小さいほど酸性が強い。7より大きいとアルカリ性で、大きいほどアルカリ性が強い。

よくあるまちがい:pH:7中性・小さい=酸性・大きい=アルカリ性。

問8記述18点

塩酸をしみこませた糸を青色リトマス紙にのせて電圧をかけると、赤い部分が-極側へ広がった。このことから、酸性を示すもとについてどんなことがわかるか説明しなさい。

答えと解説

答えの例

赤い部分が-極側へ動いたので、酸性を示すもとは+の電気をもつイオンだとわかる。これは水素イオン(H⁺)である。

採点のポイント:酸性のもとは+の電気をもつ(-極に引かれた)/その正体は水素イオン(H⁺)

よくあるまちがい:動いた向き→電気の符号→イオンの名前、の順に書く。