手で壁を3Nの力で押した。このとき、壁が手を押し返す力はどうなっているか。
- ア 押し返していない
- イ 3Nより小さい力で押し返す
- ウ 同じ3Nで押し返す
答えと解説
答え:ウ(同じ3Nで押し返す)
手が壁を押す力(作用)と、壁が手を押す力(反作用)は、同じ大きさ・反対向きで、一直線上にはたらきます。
よくあるまちがい:作用と反作用は、いつも同じ大きさ・反対向き。
中学3年 理科|作用・反作用
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
手で壁を3Nの力で押した。このとき、壁が手を押し返す力はどうなっているか。
答え:ウ(同じ3Nで押し返す)
手が壁を押す力(作用)と、壁が手を押す力(反作用)は、同じ大きさ・反対向きで、一直線上にはたらきます。
よくあるまちがい:作用と反作用は、いつも同じ大きさ・反対向き。
作用・反作用の2力について、正しいものはどれか。
答え:ア(2つの力は、別々の物体にはたらく)
作用は「AがBを押す力」、反作用は「BがAを押す力」。力を受ける物体がちがいます。
作用と反作用は同時にはたらき、同時になくなります。
よくあるまちがい:つり合いは1つの物体に2力、作用・反作用は2つの物体に1力ずつ。
氷の上で、台車Aに乗った人が、台車Bを手で押した。2台の台車はどうなるか。
答え:イ(AとBが反対向きに動く)
AがBを押すと、同時にBがAを同じ大きさで押し返します。そのため、AとBは反対向きに動きます。
よくあるまちがい:押した側も、同じ大きさの力で押し返される。
1kgの台車Aが、3kgの台車Bを押した。AがBを押す力と、BがAを押す力の大きさはどうなっているか。
答え:ウ(同じ大きさ)
作用・反作用は、質量に関係なく同じ大きさです。
ただし、同じ力を受けても質量の小さいAの方が速く動きます。
よくあるまちがい:動き方(速さ)がちがっても、押し合う力は同じ。
ボートに乗った人が、岸のかべをオールで6Nの力で押した。かべがオールを押し返す力は何Nか。
答え:6N
よくあるまちがい:反作用は作用と同じ大きさ・反対向き。
人が歩くとき、前に進むことができるのは、どの力のはたらきか。
答え:イ(地面が足を前へ押す力)
足が地面を後ろへ押す(作用)と、地面が足を前へ押し返します(反作用)。この地面から受ける力で、人は前へ進みます。
よくあるまちがい:自分が進むのは「自分が受ける力」。押した相手から受ける反作用を考える。
机の上に置いた本が、机を押す力の反作用はどれか。
答え:イ(机が本を押す力)
「本が机を押す力」の、主語と相手を入れかえた「机が本を押す力」が反作用です。
よくあるまちがい:作用・反作用は「AがBを〜する力」の、AとBを入れかえたもの。
机の上で止まっている本にはたらく「重力」と「机が本を押す力」は、作用・反作用ではない。その理由を説明しなさい。
答えの例
重力と机が本を押す力は、どちらも同じ本にはたらいている力なので、つり合いの関係である。作用・反作用は、2つの物体の間で、たがいに相手にはたらく力である。
採点のポイント:2力とも同じ物体(本)にはたらいている/作用・反作用は、別々の物体に(たがいに相手に)はたらく
よくあるまちがい:「同じ大きさ・反対向き」はつり合いも同じ。ちがいは、力がはたらく物体。