中学2年 理科|雲のでき方
空気が上昇すると、なぜ雲ができる?
ひとまとまりの空気に注目し、上昇・膨張・冷却・水滴のでき方を順に追おう。
雲のでき方の観察
予想中点線の円は、注目する空気のまとまり。確認後の小さな青い丸は、水蒸気ではなく液体の水滴です。
操作前に予想
空気が上昇すると、気圧・空気の体積・温度はどうなる? 白く見えるものは水蒸気だろうか?
観察してわかったこと
水蒸気を含む空気が上昇し、雲のできる条件に達する一連の模式図です。段階は時間や高度の等間隔を表しません。円の大きさも体積の実測値ではありません。周囲との混ざり合いを省き、水滴になる核はあるものとします。氷の粒や降水はこの図では扱いません。
確かめよう
空気が上昇すると、気圧・空気の体積・温度はどうなる? 白く見えるものは水蒸気だろうか?
上空ほど周囲の気圧が低くなるため、上昇した空気は膨張します。
空気が膨張すると温度が下がり、やがて飽和して、水蒸気が水滴になる条件に達します。
水蒸気が小さな水滴となり、集まって見えるのが雲です。水蒸気そのものは目に見えません。雲には氷の粒からなるものもあります。
重要語句
この単元で覚えたいこと
観察のあとに読む
見えない水蒸気から見える水滴へ
何を比べる?
ひとまとまりの空気が上昇すると、周囲の気圧が低くなるため膨張し、温度が下がります。画面の段階を一つずつ進め、上昇・膨張・冷却のつながりを追ってみましょう。
結果をどう考える?
上空ほど周囲の気圧が低くなるため、上昇した空気は膨張します。
空気が膨張すると温度が下がり、やがて飽和して、水蒸気が水滴になる条件に達します。
水蒸気が小さな水滴となり、集まって見えるのが雲です。水蒸気そのものは目に見えません。雲には氷の粒からなるものもあります。
間違えやすい点・モデルの条件
段階は同じ時間や高さの間隔ではなく、空気の図の大きさも実測の体積ではありません。この教材では凝結核がある条件を考え、氷の粒、雨、周囲の空気との混ざり合いは省略しています。
制作:中学校の理科教員 / 解説更新:2026年9月13日
制作の考え方・参考資料と教材の位置づけ