雲ができやすいのは、どのような空気の動きがある所か。
- ア 下降気流がある所
- イ 上昇気流がある所
- ウ 空気がまったく動かない所
答えと解説
答え:イ(上昇気流がある所)
上昇気流がある所では、空気が上昇して膨張し、温度が下がるので雲ができやすくなります(低気圧の中心・前線付近・山の斜面など)。
よくあるまちがい:上昇気流=雲ができやすい、下降気流=晴れやすい。
中学2年 理科|雲のでき方
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
雲ができやすいのは、どのような空気の動きがある所か。
答え:イ(上昇気流がある所)
上昇気流がある所では、空気が上昇して膨張し、温度が下がるので雲ができやすくなります(低気圧の中心・前線付近・山の斜面など)。
よくあるまちがい:上昇気流=雲ができやすい、下降気流=晴れやすい。
図のように、空気のかたまりが山の斜面にそって上昇した。空気のかたまりの体積はどうなるか。
答え:イ(ふくらむ)
上空ほどまわりの気圧が低いので、上昇した空気のかたまりは膨張します。
よくあるまちがい:上昇→まわりの気圧が下がる→膨張。
空気が膨張すると、空気の温度はどうなるか。
答え:ア(下がる)
空気は膨張すると温度が下がります。そのため、上昇した空気はやがて露点に達します。
よくあるまちがい:膨張→温度が下がる、圧縮→温度が上がる。
上昇する空気の中で雲ができ始めるのは、空気の温度がどうなったときか。
答え:ウ(露点に達したとき)
空気の温度が露点まで下がると、ふくみきれなくなった水蒸気が凝結して小さな水滴になり、雲ができ始めます。
よくあるまちがい:雲ができ始めるのは「露点」。
地上で気温25℃、露点15℃の空気のかたまりが上昇した。空気の温度は100m上昇するごとに1℃下がるとすると、雲ができ始めるのは地上から何mの高さか(露点は変わらないものとする)。
答え:1000m
よくあるまちがい:気温そのものを100倍しない。露点までの「温度の差」を使う。
雲ができるまでの流れを、順に並べなさい。
(温度が下がる・露点に達し、水蒸気が水滴になる・空気のかたまりが上昇する・まわりの気圧が下がり、膨張する)
答え:空気のかたまりが上昇する → まわりの気圧が下がり、膨張する → 温度が下がる → 露点に達し、水蒸気が水滴になる
上昇 → 膨張 → 温度が下がる → 露点で凝結(水滴ができる)→ 雲、の順です。
よくあるまちがい:「膨張するから温度が下がる」というつながりを押さえる。
雲の中の氷の粒が大きくなって落ちてくるとき、とけずに地上まで落ちてきたものを何というか。
答え:イ(雪)
氷の粒がとけずに落ちてくると雪、とけて落ちてくると雨になります。
よくあるまちがい:雨と雪のちがいは、落ちてくる途中でとけるかどうか。
ペットボトルに少量の水と線香のけむりを入れ、空気を入れて圧縮してから一気に栓をあけて膨張させると、中が白くくもる。線香のけむりを入れる理由と、白くくもる理由を説明しなさい。
答えの例
線香のけむりの粒は、水蒸気が水滴になるときの芯(核)になり、水滴をできやすくする。一気に膨張させると中の空気の温度が下がって露点以下になり、水蒸気が凝結して小さな水滴ができるので白くくもる。
採点のポイント:けむりは水滴ができるときの芯(核)になること/膨張で温度が下がり、露点以下で水蒸気が水滴になること
よくあるまちがい:「けむりで白く見える」のではない。白く見えるのは水滴。