凸レンズの焦点を通ってレンズに入った光は、レンズを通ったあとどのように進むか。
- ア もう一方の焦点を通る
- イ 光軸に平行に進む
- ウ レンズの中心に集まる
答えと解説
答え:イ(光軸に平行に進む)
焦点を通って入った光は、レンズを通ったあと光軸に平行に進みます(光軸に平行に入った光が焦点を通るのと逆の道すじ)。
よくあるまちがい:「平行→焦点」「焦点→平行」「中心→まっすぐ」の3本をセットで覚える。
中学1年 理科|凸レンズと像
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
凸レンズの焦点を通ってレンズに入った光は、レンズを通ったあとどのように進むか。
答え:イ(光軸に平行に進む)
焦点を通って入った光は、レンズを通ったあと光軸に平行に進みます(光軸に平行に入った光が焦点を通るのと逆の道すじ)。
よくあるまちがい:「平行→焦点」「焦点→平行」「中心→まっすぐ」の3本をセットで覚える。
図のように、物体を焦点距離の2倍より遠い位置に置いた。スクリーンにできる像はどれか。
答え:イ(物体より小さく、上下左右が逆の実像)
焦点距離の2倍より遠い位置に物体を置くと、反対側の焦点と2倍の位置の間に、物体より小さい倒立の実像ができます(カメラのしくみ)。
よくあるまちがい:物体の位置(2倍より遠い・2倍・2倍と焦点の間・焦点の内側)ごとに、像の大きさと向きを整理する。
凸レンズから30cmの位置に物体を置き、反対側の30cmの位置にスクリーンを置くと、物体と同じ大きさの像がはっきりうつった。この凸レンズの焦点距離は何cmか。
答え:15cm
よくあるまちがい:レンズから物体までの距離を、そのまま焦点距離にしない。
物体を焦点に少しずつ近づけていくと、はっきりした像をうつすためには、スクリーンをどう動かせばよいか。
答え:ア(レンズから遠ざける)
物体を焦点に近づけるほど、像はレンズから遠くにでき、大きくなります。
よくあるまちがい:物体が焦点に近いほど、像は遠く・大きくなる。
物体をちょうど焦点の位置に置いたとき、像はどうなるか。
答え:ウ(像はできない)
焦点の位置に物体を置くと、レンズを通った光は平行に進み、集まらないので像はできません。
よくあるまちがい:焦点の外側=実像、焦点上=像はできない、焦点の内側=虚像。
図の物体の先端から出た光の道すじを2本かき、凸レンズによってできる像を作図しなさい(Fは焦点)。
答えの例
光軸に平行な光は、レンズを通ったあと反対側の焦点を通ります。レンズの中心を通る光は、そのまま直進します。2本の光が交わる点が、像の先端になります。
採点のポイント:光軸に平行な光が、レンズのあと焦点を通るようにかいている/レンズの中心を通る光を直進させ、2本の交点に上下逆の像をかいている
よくあるまちがい:像は、2本の光が交わった点を先端として、光軸から下向きにかく(上下が逆)。
スクリーンに像がうつっているとき、凸レンズの上半分を黒い紙でおおった。像はどうなるか。
答え:イ(像の形は変わらず、全体が暗くなる)
物体の1点から出た光は、レンズ全体を通ってスクリーンの1点に集まります。上半分をおおっても、下半分を通る光で像全体ができるので、形は欠けずに暗くなります。
よくあるまちがい:「上半分が欠ける」と考えやすいが、像の形は欠けない。
虫めがね(凸レンズ)で物を大きく見るとき、物体をレンズのどこに置けばよいか。また、そのとき見える像の特徴を説明しなさい。
答えの例
物体を焦点より内側(レンズと焦点の間)に置く。そのとき、レンズをのぞくと、物体と同じ向き(正立)で、実物より大きい虚像が見える。虚像は光が実際に集まってできた像ではないので、スクリーンにはうつらない。
採点のポイント:焦点より内側に置くこと/正立で大きい虚像(スクリーンにうつらない)であること
よくあるまちがい:実像(さかさま・スクリーンにうつる)と虚像(同じ向き・うつらない)を区別する。