還元とはどのような化学変化か。
- ア 物質が酸素と結びつく化学変化
- イ 酸化物から酸素がうばわれる化学変化
- ウ 物質が熱を出す化学変化
答えと解説
答え:イ(酸化物から酸素がうばわれる化学変化)
還元は、酸化物から酸素がうばわれる化学変化です。酸化と還元は同時に起こります。
よくあるまちがい:酸化=酸素と結びつく、還元=酸素をうばわれる。
中学2年 理科|酸化銅の還元
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
還元とはどのような化学変化か。
答え:イ(酸化物から酸素がうばわれる化学変化)
還元は、酸化物から酸素がうばわれる化学変化です。酸化と還元は同時に起こります。
よくあるまちがい:酸化=酸素と結びつく、還元=酸素をうばわれる。
黒い酸化銅と炭素の粉を混ぜて加熱した。試験管に残る赤っぽい物質はどれか。
答え:ウ(銅)
酸化銅が還元されて銅になります。こすると金属光沢が出ます。
よくあるまちがい:黒→赤っぽい色に変わるのは、酸化銅→銅。
酸化銅と炭素を加熱したときに出てきた気体を石灰水に通すと、どうなるか。
答え:ア(白くにごる)
炭素が酸化されて二酸化炭素ができるので、石灰水は白くにごります。
よくあるまちがい:炭素の酸化→二酸化炭素→石灰水が白くにごる。
酸化銅5.0gを完全に還元すると、銅4.0gができる。酸化銅6gを完全に還元すると、銅は何gできるか。
答え:4.8g
よくあるまちがい:酸化銅の質量と、できる銅の質量の比(5:4)を使う。
酸化銅4.0gをすべて還元するのに、炭素0.30gが必要だった。酸化銅8gをすべて還元するには、炭素は何g必要か。
答え:0.6g
よくあるまちがい:比例の関係を使う。酸化銅が2倍なら炭素も2倍。
加熱をやめたあと、試験管につないだゴム管をピンチコックで閉じるのはなぜか。
答え:イ(できた銅が、空気中の酸素と結びつかないようにするため)
熱い銅に空気が入ると、再び酸素と結びついて酸化銅にもどってしまうので、空気が入らないようにします。
よくあるまちがい:加熱をやめる前に、ガラス管を石灰水からぬいておく(逆流を防ぐ)ことも大切。
酸化銅を水素で還元すると、銅のほかに何ができるか。
答え:イ(水)
水素が酸化銅から酸素をうばって、水ができます(酸化銅+水素→銅+水)。
よくあるまちがい:還元に使った物質(炭素・水素)が、酸素と結びついて何になるかを考える。
酸化銅と炭素を加熱する反応で、還元と酸化が同時に起こっていることを説明しなさい。
答えの例
酸化銅は炭素に酸素をうばわれて銅になる(還元)。同時に、炭素は酸化銅から酸素を受け取って二酸化炭素になる(酸化)。このように、還元と酸化は同時に起こる。
採点のポイント:酸化銅が酸素をうばわれて銅になる(還元)/炭素が酸素と結びついて二酸化炭素になる(酸化)
よくあるまちがい:何が還元され、何が酸化されたのかを、物質の名前で書く。