たまっていた電気が流れ出たり、電気が空間を移動したりする現象を何というか。
- ア 放電
- イ 帯電
- ウ 電磁誘導
答えと解説
答え:ア(放電)
放電です。雷や、蛍光灯の中で起こる真空放電などがあります。
よくあるまちがい:帯電(電気をためる)と放電(電気が流れ出る)を区別する。
中学2年 理科|放電と電子
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。
たまっていた電気が流れ出たり、電気が空間を移動したりする現象を何というか。
答え:ア(放電)
放電です。雷や、蛍光灯の中で起こる真空放電などがあります。
よくあるまちがい:帯電(電気をためる)と放電(電気が流れ出る)を区別する。
図のような真空放電管に大きな電圧を加えると、陰極線(電子線)が出る。陰極線はどちらの極から出るか。
答え:イ(-極)
陰極線は-極(陰極)から出て、+極の方へ進みます。
よくあるまちがい:「陰極」=-極。
陰極線の正体は何か。
答え:ア(-の電気をもつ電子の流れ)
陰極線は、-の電気をもつとても小さな粒子(電子)の流れです。
よくあるまちがい:電子は-の電気をもつ。
陰極線の上下に極板を置き、上の極板を+、下の極板を-にした。陰極線はどちらへ曲がるか。
答え:ウ(上(+の極板の側))
電子は-の電気をもつので、+の極板に引かれて上へ曲がります。
よくあるまちがい:-の電気は+に引かれる。
陰極線の通り道に十字形の金属板を置くと、蛍光板に十字形の影ができる。このことから分かることはどれか。
答え:ア(陰極線はまっすぐ進む)
陰極線は-極から直進し、金属板にさえぎられるので、その形の影ができます。
よくあるまちがい:十字形の影=直進する、極板で曲がる=電気をもつ。
電子の性質として正しいものはどれか。
答え:イ(-の電気をもつ、非常に小さな粒子)
電子は-の電気をもち、質量がとても小さい粒子です。金属の中を移動することで電流が流れます。
よくあるまちがい:電流の正体=電子の移動。
真空放電を利用しているものはどれか。
答え:ウ(蛍光灯)
蛍光灯やネオンサインは、気圧を低くした管の中で起こる放電を利用しています。
よくあるまちがい:真空(低い気圧)の管の中の放電=真空放電。
導線の中で、電流の向き(+極→-極)と、電子が移動する向きが逆になっているのはなぜか説明しなさい。
答えの例
電流の向きは、電子が発見される前に「+極から-極へ流れる」と決められた。のちに、電流の正体は-の電気をもつ電子の移動で、電子は-極から+極へ移動すると分かったため、2つの向きが逆になっている。
採点のポイント:電流の向きは、電子の発見より前に決められたこと/電子は-の電気をもち、-極から+極へ移動すること
よくあるまちがい:電流の向きは決めたもの(約束)。電子の動きと逆になっている。