小学4年 理科|とじこめた空気と水
とじこめた空気や水をおすと、どうなる?
注しゃ器に空気や水をとじこめて、ピストンをおすとどうなるでしょう。体積と手ごたえに注目して、予想してから3つのステップでたしかめよう。
ステップ1
とじこめた空気をおすと?
予想:注しゃ器に空気をとじこめて、ピストンをおした。空気の体積はどうなる?
注しゃ器の先は、ゴムのせんでとじています。
予想を選ぶと、ここでじょうけんを変えられるようになります。
ためしてみよう
ここが大事
ステップのまとめ
とじこめた空気と水のまとめ
| とじこめたもの | おしたとき | 手をはなすと |
|---|---|---|
| 空気 | 体積が小さくなる。おすほど、おし返す力(手ごたえ)が大きくなる | もとの体積にもどる |
| 水 | 体積は変わらない(おしちぢめられない) | — |
| 空気と水 | 空気の部分だけちぢむ | 空気がもとにもどる |
この図は、考えるためのモデルです。本物の注しゃ器では、強くおしすぎると、ゴムのせんがはずれることがあります。
大事な言葉
この単元でおぼえたいこと
たしかめ問題へ問題ページへ →動画で見る
はかせ・ハル・ピコといっしょに「なぜ?」を考える
小学校の理科の動画を、土曜日と日曜日の朝9時に1本ずつ出しています。
理科ラボの動画(YouTube)YouTube で見る →先生・おうちの方へ
このシミュレーターの使い方
じゅ業での使い方(10〜15分)
- ステップ1は、空気でっぽうや注しゃ器の実験の前後に使えます。「手ごたえ」の言葉で、おし返す力を言わせます。
- ステップ2は、水でも同じか予想させてから見せます。
- ステップ3は、身の回りで空気のおし返す力を使っているもの(ボール・タイヤ・エアーマット)を考える学習につなげます。
子どもがよく考えるまちがい
- 「空気はおしても、すぐぬけてしまう」…とじこめると、ぬけずにちぢみます。
- 「水も少しはちぢむ」…小学校の実験では、水の体積は変わらないと考えます。
本物の実験をするときの注意
- 空気でっぽうの玉は、人に向けてうたないようにします。
- 注しゃ器を強くおしすぎると、せんや注しゃ器がはずれて飛ぶことがあります。
家で使うときは、ふくらませたボールや、ペットボトルにふたをしておしてみると、空気のおし返す力が感じられます。
実験のあとに読む
空気と水の、おしちぢめられ方のちがい
何をくらべる?
とじこめた空気、とじこめた水、空気と水の両方をおしたときの、体積と手ごたえをくらべます。
結果をどう考える?
空気はおしちぢめることができ、ちぢめるほどおし返す力が大きくなります。水はおしちぢめることができません。
まちがえやすい点・モデルのきまり
「水も、強くおせばちぢむ」と考えやすいので注意しよう。水は強くおしても、体積がほとんど変わりません。
作った人:げんえきの理科の先生 / 作った人の考え方