小学5年 理科|花から実へ
花が実になるには、何が必要?
アサガオの花がさいたあと、実ができるには何が必要でしょう。花のつくり、花粉、受粉に注目して、予想してから4つのステップで確かめよう。
ステップ1
花粉は、どこでつくられる?
予想:アサガオの花には、おしべとめしべがある。花粉がつくられるのはどっち?
花の図は、つくりが分かるように切った断面を表しています。日数は短くしています。
予想を選ぶと、ここで条件を変えられるようになります。
ためしてみよう
ここが大事
ステップのまとめ
花から実へのまとめ
| 調べたこと | 分かったこと |
|---|---|
| 花のつくり | 花には、おしべ・めしべ・花びら・がくがある。花粉はおしべの先でつくられる |
| 受粉 | めしべの先に花粉がつくこと。花粉は風や虫などで運ばれる |
| ふくろをかけた実験 | 受粉させた花だけ、めしべのもとがふくらんで実になる |
| 実の中 | 種子ができ、種子からまた植物が育つ |
この図は、考えるためのモデルです。ヘチマやカボチャのように、お花とめ花に分かれている植物もあります。
大事な言葉
この単元でおぼえたいこと
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はかせ・ハル・ピコといっしょに「なぜ?」を考える
小学校の理科の動画を、土曜日と日曜日の朝9時に1本ずつ出しています。
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このシミュレーターの使い方
授業での使い方(10〜15分)
- ステップ1は、本物の花を分解して観察する前に、見る部分を確かめるのに使えます。「ためしてみよう」で花粉の形も見せます。
- ステップ3は、ふくろをかける実験の計画を立てる場面で使えます。「なぜつぼみのうちにおしべをとるのか」「なぜふくろをかけるのか」を話し合わせます。
- 実ができるまで日数がかかるので、結果の予想や、うまく実ができなかったときの確かめに使えます。
子どもがよく考えるまちがい
- 「花粉はめしべでつくられる」…花粉はおしべの先でつくられ、めしべの先につきます。
- 「ふくろは虫から花を守るため」…ほかの花粉がつかないようにするためです。
本物の実験をするときの注意
- おしべは、つぼみのうちにピンセットでていねいにとりのぞきます。
- 花粉を見るときは、セロハンテープに花粉をつけてけんび鏡で見ます。けんび鏡で直接日光を見ないようにします。
- 花粉で、くしゃみなどが出る人は気をつけます。
家で使うときは、アサガオやミニトマトの花がしぼんだあと、実がどう育つかを観察してみてください。
実験のあとに読む
花から実、実から種子へ
何を比べる?
花粉をつけた花とつけない花の、その後のようすをくらべます。実を切って、中のようすも見ます。
結果をどう考える?
めしべの先に花粉がつく(受粉)と、めしべのもとがふくらんで実になり、中に種子ができます。種子から、また次の植物が育ちます。
まちがえやすい点・モデルの条件
「花がさけば、どれも実になる」と考えやすいので注意しよう。受粉しないと実はできません。ふくろをかけるのは、ほかの花粉がつかないようにするためです。
制作:現役の理科教員 / 制作の考え方