小学5年 理科|人のたんじょう
人は、母親の体内でどのように育つ?
わたしたちは、母親の体内でどのように育って生まれてきたのでしょう。受精らん、たいばんとへそのお、羊水、成長のようすを、予想してから4つのステップで確かめよう。
ステップ1
人の受精らんの大きさは?
予想:女性の体内でつくられたらんと、男性の体内でつくられた精子が受精する。人の受精らんの大きさは?
子宮やたい児は、円や線の記号の図で表しています。身長・体重は目安の数です。
予想を選ぶと、ここで条件を変えられるようになります。
ためしてみよう
ここが大事
ステップのまとめ
人のたんじょうのまとめ
| 調べたこと | 分かったこと |
|---|---|
| 受精 | らんと精子が結びついて受精らんになる。人の受精らんは約0.1mm |
| 養分 | たいばんとへそのおを通して、母親から養分などを受けとる |
| 羊水 | 外からの力をやわらげて、たい児を守る |
| 成長 | 子宮の中で育ち、約38週で生まれる(身長約50cm、体重約3000g) |
メダカはたまごの中の養分で育つが、人は母親の体内で、母親から養分を受けとって育つ。
この図は、考えるためのモデルです。子宮やたい児の形は、記号で表しています。成長のようすや生まれるまでの週には、一人一人ちがいがあります。
大事な言葉
この単元でおぼえたいこと
たしかめ問題へ問題ページへ →動画で見る
はかせ・ハル・ピコといっしょに「なぜ?」を考える
小学校の理科の動画を、土曜日と日曜日の朝9時に1本ずつ出しています。
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このシミュレーターの使い方
授業での使い方(10〜15分)
- ステップ1・2は、資料で調べる学習の前に、問いをもたせるのに使えます。メダカのたんじょうとのちがい(たまごの養分か、母親からの養分か)をくらべさせます。
- ステップ4は、週を動かしながら身長・体重の変化を読みとり、グラフにまとめる活動につなげられます。
- この教材では、人の形の絵を使わず、記号の図で表しています。資料集や教科書の図と見くらべて使ってください。
子どもがよく考えるまちがい
- 「たい児は口から養分をとる」…たいばんとへそのおを通して受けとります。
- 「受精らんは目に見える大きさ」…約0.1mmで、とても小さいです。
授業で気をつけること
- 家族のことや、生まれたときのことにふれる場面では、子ども一人一人の家庭のじょうきょうに配りょします。
- 成長のようすには個人差があることを伝えます。
家で使うときは、生まれたときの身長や体重の記録があれば、このシミュレーターの数とくらべてみてください(記録がなくても学習できます)。
実験のあとに読む
命のつながり
何を比べる?
受精らんの大きさ、たい児が養分を受けとる道すじ、羊水のはたらき、週ごとの成長をくらべます。メダカのたんじょうともくらべます。
結果をどう考える?
受精らんは母親の子宮の中で、たいばんとへそのおを通して養分を受けとりながら育ち、約38週で生まれます。羊水がたい児を守っています。
まちがえやすい点・モデルの条件
「たい児は口から食べ物を食べている」と考えやすいので注意しよう。養分は、たいばんとへそのおを通して受けとります。成長のしかたには、一人一人ちがいがあります。
制作:現役の理科教員 / 制作の考え方