小学5年 理科|天気の変化
天気は、どのように変わっていく?
明日の天気は、どうすれば予想できるでしょう。雲の量、雲の動き、台風の進み方に注目して、予想してから3つのステップで確かめよう。
ステップ1
雲の量が7のとき、天気は?
予想:空全体を10としたとき、雲の量が7だった(雨はふっていない)。天気は晴れ? くもり?
地図はかんたんにした図です。雲や台風の動きは、よくある動き方の例です。
予想を選ぶと、ここで条件を変えられるようになります。
ためしてみよう
ここが大事
ステップのまとめ
天気の変化のまとめ
| 調べたこと | 分かったこと |
|---|---|
| 雲の量 | 空全体を10として、0〜8が晴れ、9〜10がくもり |
| 雲の動き | 日本付近では、雲がおよそ西から東へ動き、天気も西から東へ変わる |
| 台風 | 南の海上で発生し、日本付近では北や東へ進むことが多い。強い風と大雨をもたらす |
この図は、考えるためのモデルです。本当の雲や台風は、季節や日によって、動き方や速さがちがいます。
大事な言葉
この単元でおぼえたいこと
たしかめ問題へ問題ページへ →実験道具:等圧線と風の天気図天気図の見方を、中学校の内ようでためしてみよう(中学向け) →動画で見る
はかせ・ハル・ピコといっしょに「なぜ?」を考える
小学校の理科の動画を、土曜日と日曜日の朝9時に1本ずつ出しています。
理科ラボの動画(YouTube)YouTube で見る →先生・保護者の方へ
このシミュレーターの使い方
授業での使い方(10〜15分)
- ステップ1は、空を観察して雲の量を記録する前に使えます。スライダーで雲の量を変え、晴れとくもりの決め方を確かめます。
- ステップ2は、何日か分の雲画像を集めて調べる学習の前後に使えます。「明日の天気はどうなる?」と問いかけて、西の天気に注目させます。
- ステップ3は、台風の進み方と、強い風・大雨への備えを考える場面に使えます。
子どもがよく考えるまちがい
- 「雲があればくもり」…雲の量8までは晴れです。
- 「天気はでたらめに変わる」…雲の動きに注目すると、西から東へ変わることが分かります。
本物の観察をするときの注意
- 太陽を直接見ないようにします。
- 雨や風が強い日は、外での観察をしません。台風が近づいたときは、外に出ないようにします。
- 天気の情報は、テレビやインターネットの気象情報で確かめます。
家で使うときは、3日ほど同じ時こくに空の写真をとり、天気予報の雲画像とくらべてみてください。
実験のあとに読む
天気の変化をよそうする
何を比べる?
雲の量と天気、何日かの雲の位置と雨の地いき、台風の位置の変わり方をくらべます。
結果をどう考える?
天気は雲の量で決まり、日本付近では雲がおよそ西から東へ動くので、天気も西から東へ変わります。だから西の地いきの天気を見ると、これからの天気を予想できます。
まちがえやすい点・モデルの条件
「雲が少しでもあればくもり」と考えやすいので注意しよう。雲の量が8までは晴れです。図の雲や台風の動きは、よくある例です。
制作:現役の理科教員 / 制作の考え方