小学6年 理科|ものの燃え方
ろうそくが燃え続けるには、何が必要?
集気びんをかぶせたろうそくは、燃え続けるでしょうか。空気の通り道を変えたり、燃やす前と後の空気をくらべたりして、ものが燃えるしくみを4つのステップで確かめよう。
ステップ1
びんにふたをすると、ろうそくは?
予想:火のついたろうそくに集気びんをかぶせ、ふたをした。ろうそくの火はどうなる?
図の時間は、実際より短くしています。気体の割合は、教科書でよく使われる目安の数です。
予想を選ぶと、ここで条件を変えられるようになります。
ためしてみよう
ここが大事
ステップのまとめ
ものの燃え方のまとめ
| 調べたこと | 結果 |
|---|---|
| ふたをして、空気が入れかわらない | やがて火が消える |
| 下にすき間・ふたなし(空気が入れかわる) | 燃え続ける。空気は下から入り、上から出ていく |
| 燃やす前と後の空気 | 酸素が減り(約21%→約17%)、二酸化炭素がふえる(約0.04%→約3%) |
| 石灰水 | 燃やしたあとの空気では白くにごる |
この図は、考えるためのモデルです。火が消えるまでの時間は短くしています。酸素がすべてなくなるわけではありません(約17%残る)。
大事な言葉
この単元でおぼえたいこと
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はかせ・ハル・ピコといっしょに「なぜ?」を考える
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このシミュレーターの使い方
授業での使い方(10〜15分)
- 本物の実験の前に、ステップ1・2で「どうすれば燃え続けるか」の予想をさせます。理由も言わせると、空気の入れかわりに目が向きます。
- ステップ2のけむりの動きは、本物の線香の実験と同じ見方です。実験のあとにもう一度映して、ふり返りに使えます。
- ステップ3・4は、気体検知管や石灰水を使う実験の前後に使えます。検知管の数がない場合も、ここで結果を共有できます。
- 確認問題(5問)は、まとめやふり返りに使えます。
子どもがよく考えるまちがい
- 「燃えると酸素がなくなる」…ステップ3で、約17%残ることを見せます。
- 「二酸化炭素がふえたから火が消えた」…火が消えるのは、酸素が少なくなって燃えにくくなるためです。
本物の実験をするときの注意
- 火を使うので、かみの毛や服、まわりの物に気をつけ、ぬれぞうきんを用意します。
- 集気びんは熱くなるので、すぐにさわらないようにします。
- 気体検知管は、使ったあと熱くなっている(酸素用)ことがあるので、直接さわらないようにします。
- 石灰水は目に入らないように、保護めがねを使います。
家で使うときは、火を使った実験はせず、このシミュレーターで見るだけにしてください。
実験のあとに読む
燃えることと、空気の関係
何を比べる?
ふたのあり・なし、下のすき間のあり・なしで、ろうそくの燃え方をくらべます。また、燃やす前と後の空気を、気体検知管と石灰水でくらべます。
結果をどう考える?
ものが燃えるには酸素が必要です。燃えると酸素の一部が使われ、二酸化炭素ができます。空気が入れかわると新しい酸素がとどくので、燃え続けます。
まちがえやすい点・モデルの条件
「燃えると酸素がすべてなくなる」と考えやすいので注意しよう。火が消えたあとも、酸素は約17%残っています。酸素が少なくなると、ものは燃えにくくなります。
制作:現役の理科教員 / 制作の考え方
