図のように、地層に両側から押す力がはたらき続けてできる断層を何というか。
- ア 正断層
- イ 逆断層
- ウ しゅう曲
答えと解説
答え:イ(逆断層)
押す力では、断層面の上側がずり上がる逆断層ができます。引く力では、上側がずり下がる正断層ができます。
よくあるまちがい:押す力→逆断層(ずり上がる)、引く力→正断層(ずり下がる)。
中学1年 理科|大地の変動と自然災害
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。
図のように、地層に両側から押す力がはたらき続けてできる断層を何というか。
答え:イ(逆断層)
押す力では、断層面の上側がずり上がる逆断層ができます。引く力では、上側がずり下がる正断層ができます。
よくあるまちがい:押す力→逆断層(ずり上がる)、引く力→正断層(ずり下がる)。
地層が大きな力で押されて、割れずに波打つように曲がったものを何というか。
答え:ア(しゅう曲)
しゅう曲です。長い時間をかけて大きな力がはたらくと、地層が曲がります。
よくあるまちがい:割れてずれた=断層、割れずに曲がった=しゅう曲。
日本付近で大きな地震が多い主な理由はどれか。
答え:ウ(海洋プレートが大陸プレートの下にしずみこむ境界にあるから)
日本付近では海洋プレートが大陸プレートの下にしずみこんでいて、そのひずみが地震を起こします。
よくあるまちがい:日本の地震は、プレートの動きと結びつけて考える。
海岸ぞいに、階段のような地形(海岸段丘)が見られた。この土地で何が起こったと考えられるか。
答え:ア(土地が何度か隆起した)
波にけずられた平らな面が、土地の隆起で持ち上げられることがくり返されて、階段状の海岸段丘ができます。
よくあるまちがい:隆起→海岸段丘、沈降→リアス海岸。
強いゆれで地面が液体のようになる液状化が起こりやすいのは、どのような場所か。
答え:イ(埋め立て地や川ぞいの、水をふくんだゆるい砂地)
水をふくんだゆるい砂の地盤では、強いゆれで砂の粒の支え合いがくずれ、地面が液体のようになります。
よくあるまちがい:液状化は「水をふくんだゆるい砂」の地盤で起こりやすい。
海溝付近で起こる大きな地震(プレート境界の地震)が起こるまでの流れを、順に並べなさい。
(大陸プレートがはね上がる・海洋プレートがしずみこむ・地震が起こり、津波が発生することがある・大陸プレートが引きずりこまれ、ひずみがたまる)
答え:海洋プレートがしずみこむ → 大陸プレートが引きずりこまれ、ひずみがたまる → 大陸プレートがはね上がる → 地震が起こり、津波が発生することがある
海洋プレートのしずみこみ → 大陸プレートが引きずりこまれてひずみがたまる → 限界に達してはね上がる → 地震・津波、の順です。
よくあるまちがい:ひずみが「たまってから」はね上がることを押さえる。
日本付近の地震の震源の深さは、太平洋側から日本海側に向かってどうなっているか。
答え:ア(深くなっている)
海洋プレートが太平洋側から日本列島の下へななめにしずみこんでいるので、震源は日本海側に向かって深くなります。
よくあるまちがい:プレートのしずみこむ向きと、震源の深さを結びつける。
海岸近くで強いゆれを感じたとき、どのような行動をとるべきか。津波の性質にふれて説明しなさい。
答えの例
ゆれがおさまったら、すぐに高い場所へ避難する。津波は海底の変動で海水全体が動くため非常に速く、何度もくり返しおし寄せ、あとから来る波の方が高いこともある。警報や注意報が解除されるまで、海岸にもどらない。
採点のポイント:すぐに高い場所へ避難すること/津波の性質(速い・くり返し来る・あとの波が高いこともある)にふれ、解除まで戻らないこと
よくあるまちがい:「様子を見に行く」はしない。すぐに高い所へ逃げる。