理科ラボ

中学3年 理科|地軸と季節

地軸と季節の標準問題

この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。

定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。

印刷する PDFをダウンロード問題解答解説

印刷・PDFの問題は数字が固定されています(だれが印刷しても同じ問題で、解答と合います)。画面の「類題」は毎回ちがう数字になります。

問1図を見て選ぶ10点

夏至の日の日本。冬至の日とくらべて、正午の太陽の高さ(南中高度)と昼の長さはどうか。

  1. ア 低く、昼が短い
  2. イ 高く、昼が長い
  3. ウ 高く、昼が短い
答えと解説

答え:イ(高く、昼が長い)

夏至の日は、北半球が太陽の方へ傾いているので、南中高度が最も高く、昼の長さが最も長くなります。

よくあるまちがい:夏至=高い・長い、冬至=低い・短い。

問2図を見て選ぶ12点

冬至のように太陽の高さが低いと、同じ広さの地面が受ける光の量はどうなるか。

  1. ア 多くなる
  2. イ 少なくなる(光が広い範囲に広がる)
  3. ウ 変わらない
答えと解説

答え:イ(少なくなる(光が広い範囲に広がる))

太陽の高度が低いと、同じ量の光がより広い面積に当たるので、一定の面積あたりに受ける光の量は少なくなり、気温が上がりにくくなります。

よくあるまちがい:高度が高いほど、地面はよくあたたまる。

問3図を見て選ぶ12点

もし地軸が公転面に垂直(傾き0°)だったら、日本の季節はどうなるか。

  1. ア 夏と冬が入れかわる
  2. イ 1年中、太陽の高さと昼の長さが変わらない(季節がない)
  3. ウ 季節の変化が大きくなる
答えと解説

答え:イ(1年中、太陽の高さと昼の長さが変わらない(季節がない))

季節の変化は、地軸が傾いたまま公転していることで起こります。傾きがなければ、1年中、南中高度も昼の長さも変わりません。

よくあるまちがい:季節の原因=地軸の傾き+公転。

問4計算12点

北緯35°の地点で、春分の日の太陽の南中高度は何度か。

答えと解説

答え:55°

  1. 90−35=55°

よくあるまちがい:春分・秋分=90°−緯度。

問5計算12点

北緯35°の地点で、夏至の日の太陽の南中高度は何度か。(地軸の傾きを23.4°とする)

答えと解説

答え:78.4°

  1. 90−35+23.4=78.4°

よくあるまちがい:夏至は+23.4°、冬至は−23.4°。

問6選んで答える12点

同じ日、オーストラリア(南半球)の季節は日本とくらべてどうなっているか。

  1. ア 日本と同じ季節
  2. イ 日本と逆の季節
  3. ウ 1年中夏
答えと解説

答え:イ(日本と逆の季節)

日本が夏のとき、北半球は太陽の方へ傾き、南半球は太陽と反対へ傾いています。そのため南半球は冬になります。

よくあるまちがい:北半球と南半球の季節は逆。

問7選んで答える12点

夏至の日、北極付近ではどのようなことが起こるか。

  1. ア 1日中、太陽がしずまない
  2. イ 1日中、太陽がのぼらない
  3. ウ 昼と夜の長さが同じになる
答えと解説

答え:ア(1日中、太陽がしずまない)

夏至のころ、北極付近は太陽の方へ傾いているので、地球が自転しても1日中太陽が見えます(白夜)。

よくあるまちがい:北極が太陽の方へ傾く=1日中昼。

問8記述18点

日本で、夏が冬より暑くなる理由を2つ、「南中高度」「昼の長さ」ということばを使って説明しなさい。

答えと解説

答えの例

夏は太陽の南中高度が高いので、同じ面積の地面が受ける光の量が多い。また、昼の長さが長いので、地面が光を受ける時間も長い。このため夏は気温が高くなる。

採点のポイント:南中高度が高く、一定の面積が受ける光の量が多い/昼の長さが長く、光を受ける時間が長い

よくあるまちがい:「太陽に近いから」は誤り。距離はほとんど関係ない。