夏至の日の日本。冬至の日とくらべて、正午の太陽の高さ(南中高度)と昼の長さはどうか。
- ア 低く、昼が短い
- イ 高く、昼が長い
- ウ 高く、昼が短い
答えと解説
答え:イ(高く、昼が長い)
夏至の日は、北半球が太陽の方へ傾いているので、南中高度が最も高く、昼の長さが最も長くなります。
よくあるまちがい:夏至=高い・長い、冬至=低い・短い。
中学3年 理科|地軸と季節
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
夏至の日の日本。冬至の日とくらべて、正午の太陽の高さ(南中高度)と昼の長さはどうか。
答え:イ(高く、昼が長い)
夏至の日は、北半球が太陽の方へ傾いているので、南中高度が最も高く、昼の長さが最も長くなります。
よくあるまちがい:夏至=高い・長い、冬至=低い・短い。
冬至のように太陽の高さが低いと、同じ広さの地面が受ける光の量はどうなるか。
答え:イ(少なくなる(光が広い範囲に広がる))
太陽の高度が低いと、同じ量の光がより広い面積に当たるので、一定の面積あたりに受ける光の量は少なくなり、気温が上がりにくくなります。
よくあるまちがい:高度が高いほど、地面はよくあたたまる。
もし地軸が公転面に垂直(傾き0°)だったら、日本の季節はどうなるか。
答え:イ(1年中、太陽の高さと昼の長さが変わらない(季節がない))
季節の変化は、地軸が傾いたまま公転していることで起こります。傾きがなければ、1年中、南中高度も昼の長さも変わりません。
よくあるまちがい:季節の原因=地軸の傾き+公転。
北緯35°の地点で、春分の日の太陽の南中高度は何度か。
答え:55°
よくあるまちがい:春分・秋分=90°−緯度。
北緯35°の地点で、夏至の日の太陽の南中高度は何度か。(地軸の傾きを23.4°とする)
答え:78.4°
よくあるまちがい:夏至は+23.4°、冬至は−23.4°。
同じ日、オーストラリア(南半球)の季節は日本とくらべてどうなっているか。
答え:イ(日本と逆の季節)
日本が夏のとき、北半球は太陽の方へ傾き、南半球は太陽と反対へ傾いています。そのため南半球は冬になります。
よくあるまちがい:北半球と南半球の季節は逆。
夏至の日、北極付近ではどのようなことが起こるか。
答え:ア(1日中、太陽がしずまない)
夏至のころ、北極付近は太陽の方へ傾いているので、地球が自転しても1日中太陽が見えます(白夜)。
よくあるまちがい:北極が太陽の方へ傾く=1日中昼。
日本で、夏が冬より暑くなる理由を2つ、「南中高度」「昼の長さ」ということばを使って説明しなさい。
答えの例
夏は太陽の南中高度が高いので、同じ面積の地面が受ける光の量が多い。また、昼の長さが長いので、地面が光を受ける時間も長い。このため夏は気温が高くなる。
採点のポイント:南中高度が高く、一定の面積が受ける光の量が多い/昼の長さが長く、光を受ける時間が長い
よくあるまちがい:「太陽に近いから」は誤り。距離はほとんど関係ない。