コイルの中の磁界が変化すると、コイルに電圧が生じて流れる電流を何というか。
- ア 誘導電流
- イ 直流
- ウ 静電気
答えと解説
答え:ア(誘導電流)
誘導電流です。このような現象を電磁誘導といいます。
よくあるまちがい:電磁誘導(現象)と誘導電流(流れる電流)を区別する。
中学2年 理科|電磁誘導
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。
コイルの中の磁界が変化すると、コイルに電圧が生じて流れる電流を何というか。
答え:ア(誘導電流)
誘導電流です。このような現象を電磁誘導といいます。
よくあるまちがい:電磁誘導(現象)と誘導電流(流れる電流)を区別する。
図のように、コイルの中に磁石を入れたまま動かさずにおいた。検流計の針はどうなるか。
答え:イ(ふれない)
誘導電流は、コイルの中の磁界が変化しているときだけ流れます。
よくあるまちがい:磁石があるだけでは電流は流れない。「変化」が必要。
コイルにN極を近づけると、検流計の針は右にふれた。S極をコイルに近づけると、針はどうなるか。
答え:イ(左にふれる)
磁石の極を逆にすると、誘導電流の向きも逆になります。
よくあるまちがい:極を逆→逆向き、動かす向きを逆→逆向き、両方逆→元と同じ。
磁石を速く動かすと、誘導電流の大きさはどうなるか。
答え:ア(大きくなる)
磁石を速く動かすほど、コイルの中の磁界の変化が大きくなり、誘導電流は大きくなります。
よくあるまちがい:誘導電流を大きく:速く動かす・強い磁石・巻数をふやす。
発電機は、どの現象を利用して電流をとり出しているか。
答え:ウ(電磁誘導)
発電機は、コイルの中で磁石を回転させるなどして磁界を変化させ、電磁誘導で電流をとり出します。
よくあるまちがい:モーター=電流が磁界から受ける力、発電機=電磁誘導。
家庭のコンセントの電流のように、流れる向きが周期的に変わる電流を何というか。
答え:イ(交流)
交流です。1秒間に向きが変わる回数(周波数)は、東日本で50Hz、西日本で60Hzです。
よくあるまちがい:直流(乾電池)・交流(コンセント)。
東日本の家庭に送られている交流の周波数はどれか。
答え:ア(50Hz)
東日本は50Hz、西日本は60Hzです。
よくあるまちがい:東50・西60。
コイルの近くで磁石を回転させ続けると、電流が流れ続ける。その理由を、発電機と結びつけて説明しなさい。
答えの例
磁石が回転すると、コイルの中の磁界がたえず変化し続けるので、電磁誘導によって誘導電流が流れ続ける。発電機は、このしくみで電流を連続してとり出している(このとき流れるのは、向きが変わる交流)。
採点のポイント:回転で、コイルの中の磁界がたえず変化すること/電磁誘導で誘導電流が流れ続ける(発電機のしくみ)こと
よくあるまちがい:磁界が「変化し続ける」ことが、電流が流れ続ける理由。