クジラのひれとハトのつばさは、形もはたらきもちがう。前あしの骨の並びはどうなっているか。
- ア まったくちがう骨でできている
- イ 対応する骨が同じ順にならんでいる
- ウ ハトのつばさには骨がない
答えと解説
答え:イ(対応する骨が同じ順にならんでいる)
形やはたらきがちがっても、もとは同じつくりで、対応する骨が同じ順にならんでいます。このような器官を相同器官といいます。
よくあるまちがい:見た目のちがいではなく、骨のつくりでくらべる。
中学3年 理科|進化の証拠
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。
クジラのひれとハトのつばさは、形もはたらきもちがう。前あしの骨の並びはどうなっているか。
答え:イ(対応する骨が同じ順にならんでいる)
形やはたらきがちがっても、もとは同じつくりで、対応する骨が同じ順にならんでいます。このような器官を相同器官といいます。
よくあるまちがい:見た目のちがいではなく、骨のつくりでくらべる。
形やはたらきはちがっても、もとは同じ器官だったと考えられるものを何というか。
答え:ア(相同器官)
相同器官は、生物が共通の祖先から進化してきたことの証拠の1つです。
よくあるまちがい:相同器官=もとは同じ器官。
脊椎動物の前あしに、対応する骨があるのはなぜだと考えられるか。
答え:ウ(共通の祖先がもっていたつくりが、くらしに合わせて変化したから)
共通の祖先の前あしが、長い年月の間に、泳ぐ・飛ぶ・歩くなどのくらしに合わせて形を変えたと考えられます。
よくあるまちがい:共通の祖先→くらしに合わせて変化(進化)。
始祖鳥の化石には、どのような特徴があるか。
答え:ア(鳥類とは虫類の両方の特徴)
羽毛やつばさ(鳥類の特徴)と、歯・つめ・長い尾の骨(は虫類の特徴)をもち、鳥類がは虫類から進化したと考えられる証拠です。
よくあるまちがい:始祖鳥=鳥類+は虫類。
脊椎動物のなかまが地球上に現れた順に並べなさい。
(鳥類・魚類・は虫類・両生類)
答え:魚類 → 両生類 → は虫類 → 鳥類
化石の記録から、魚類→両生類→は虫類→ほ乳類・鳥類の順に現れたと考えられています(ほ乳類は鳥類より先)。
よくあるまちがい:水中→陸上へと広がっていった順。
生物が長い年月をかけて、世代を重ねる間に変化することを何というか。
答え:イ(進化)
生物が長い年月をかけて、何世代もの間に変化していくことを進化といいます。
よくあるまちがい:進化は1つの個体の一生ではなく、世代を重ねる変化。
は虫類が、両生類よりも陸上の生活に適しているのは、どのような特徴をもつからか。
答え:イ(うろこでおおわれた皮ふと、殻のある卵をもつ)
は虫類は、うろこでおおわれた乾燥に強いからだや、殻のある卵をもち、陸上で生活しやすいつくりになっています。
よくあるまちがい:陸上の生活=乾燥にたえる・肺で呼吸する。
ヒトのうでと、クジラのひれが相同器官であることは、何を示していると考えられるか説明しなさい。
答えの例
ヒトとクジラは、前あしをもつ共通の祖先から進化してきたことを示している。共通の祖先の前あしが、それぞれのくらし(物をつかむ・泳ぐ)に合わせて形やはたらきを変えたと考えられる。
採点のポイント:共通の祖先から進化してきたこと/同じつくりが、くらしに合わせて形やはたらきを変えた
よくあるまちがい:「似ている」だけでなく、進化(共通の祖先)と結びつける。