理科ラボ

中学3年 理科|進化の証拠

進化の証拠の標準問題

この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。

定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。

印刷する PDFをダウンロード問題解答解説

印刷・PDFの問題は数字が固定されています(だれが印刷しても同じ問題で、解答と合います)。

問1図を見て選ぶ10点

クジラのひれとハトのつばさは、形もはたらきもちがう。前あしの骨の並びはどうなっているか。

  1. ア まったくちがう骨でできている
  2. イ 対応する骨が同じ順にならんでいる
  3. ウ ハトのつばさには骨がない
答えと解説

答え:イ(対応する骨が同じ順にならんでいる)

形やはたらきがちがっても、もとは同じつくりで、対応する骨が同じ順にならんでいます。このような器官を相同器官といいます。

よくあるまちがい:見た目のちがいではなく、骨のつくりでくらべる。

問2選んで答える12点

形やはたらきはちがっても、もとは同じ器官だったと考えられるものを何というか。

  1. ア 相同器官
  2. イ 消化器官
  3. ウ 感覚器官
答えと解説

答え:ア(相同器官)

相同器官は、生物が共通の祖先から進化してきたことの証拠の1つです。

よくあるまちがい:相同器官=もとは同じ器官。

問3図を見て選ぶ12点

脊椎動物の前あしに、対応する骨があるのはなぜだと考えられるか。

  1. ア 同じ環境でくらしているから
  2. イ 偶然、同じになったから
  3. ウ 共通の祖先がもっていたつくりが、くらしに合わせて変化したから
答えと解説

答え:ウ(共通の祖先がもっていたつくりが、くらしに合わせて変化したから)

共通の祖先の前あしが、長い年月の間に、泳ぐ・飛ぶ・歩くなどのくらしに合わせて形を変えたと考えられます。

よくあるまちがい:共通の祖先→くらしに合わせて変化(進化)。

問4図を見て選ぶ12点

始祖鳥の化石には、どのような特徴があるか。

  1. ア 鳥類とは虫類の両方の特徴
  2. イ 魚類と両生類の両方の特徴
  3. ウ ほ乳類だけの特徴
答えと解説

答え:ア(鳥類とは虫類の両方の特徴)

羽毛やつばさ(鳥類の特徴)と、歯・つめ・長い尾の骨(は虫類の特徴)をもち、鳥類がは虫類から進化したと考えられる証拠です。

よくあるまちがい:始祖鳥=鳥類+は虫類。

問5並べる12点

脊椎動物のなかまが地球上に現れた順に並べなさい。

(鳥類・魚類・は虫類・両生類)

答えと解説

答え:魚類 → 両生類 → は虫類 → 鳥類

化石の記録から、魚類→両生類→は虫類→ほ乳類・鳥類の順に現れたと考えられています(ほ乳類は鳥類より先)。

よくあるまちがい:水中→陸上へと広がっていった順。

問6選んで答える12点

生物が長い年月をかけて、世代を重ねる間に変化することを何というか。

  1. ア 成長
  2. イ 進化
  3. ウ 変態
答えと解説

答え:イ(進化)

生物が長い年月をかけて、何世代もの間に変化していくことを進化といいます。

よくあるまちがい:進化は1つの個体の一生ではなく、世代を重ねる変化。

問7選んで答える12点

は虫類が、両生類よりも陸上の生活に適しているのは、どのような特徴をもつからか。

  1. ア えらで呼吸する時期がある
  2. イ うろこでおおわれた皮ふと、殻のある卵をもつ
  3. ウ しめった皮ふで呼吸を助ける
答えと解説

答え:イ(うろこでおおわれた皮ふと、殻のある卵をもつ)

は虫類は、うろこでおおわれた乾燥に強いからだや、殻のある卵をもち、陸上で生活しやすいつくりになっています。

よくあるまちがい:陸上の生活=乾燥にたえる・肺で呼吸する。

問8記述18点

ヒトのうでと、クジラのひれが相同器官であることは、何を示していると考えられるか説明しなさい。

答えと解説

答えの例

ヒトとクジラは、前あしをもつ共通の祖先から進化してきたことを示している。共通の祖先の前あしが、それぞれのくらし(物をつかむ・泳ぐ)に合わせて形やはたらきを変えたと考えられる。

採点のポイント:共通の祖先から進化してきたこと/同じつくりが、くらしに合わせて形やはたらきを変えた

よくあるまちがい:「似ている」だけでなく、進化(共通の祖先)と結びつける。