理科ラボ

化学基礎|酸化還元(4)電池と電気分解

電池は酸化還元で電気をつくり、電気分解は電気で酸化還元を起こす

この教材のために作ったオリジナル問題です。

答えを選ぶと、正解とわけが出ます。図の問題は、答えたあとに図が動いて確かめられます。

問1選んで答える

電池の正極で起こる反応は?

答えと解説

正解:還元

正極では、導線から流れてきた電子を受け取る還元が起こる。

問2選んで答える

銅と組み合わせて電池をつくるとき、電圧がもっとも小さいのは?

答えと解説

正解:鉄

Fe は Mg・Zn より Cu とのイオン化傾向の差が小さいので、電圧も小さい。

問3選んで答える

塩化銅(II)水溶液を電気分解したとき、陽極で発生する気体は?

答えと解説

正解:塩素

陽極では Cl⁻ が電子を出す酸化:2Cl⁻ → Cl₂ + 2e⁻。

問4選んで答える

硝酸銀水溶液を白金電極で電気分解したとき、陰極に出てくるのは?

答えと解説

正解:銀

Ag⁺ + e⁻ → Ag。イオン化傾向が小さい金属のイオンは陰極で金属になる。

問5考えてから見る

電池の「負極」と電気分解の「陽極」では、どちらも酸化が起こる。その理由を「電子」を使って説明しよう。

答えと解説

電池の負極では金属が電子を出して導線へ送り出し、電気分解の陽極では電源の +極に電子が引きぬかれるので、陰イオンや水が電子を出す。どちらも電極で電子を出す反応なので酸化である。

自分の答えに、次のことが入っていたかくらべてみよう

  • どちらの電極でも物質が電子を出すと書いている
  • 電子を出すことが酸化だと書いている