理科ラボ

化学基礎|酸化還元(3)金属のイオン化傾向

イオン化傾向が大きい金属ほど、電子を出して反応しやすい

この教材のために作ったオリジナル問題です。

答えを選ぶと、正解とわけが出ます。図の問題は、答えたあとに図が動いて確かめられます。

問1選んで答える

次の組み合わせのうち、金属が出てくる反応が起こるのは?

答えと解説

正解:鉄くぎ + 硫酸銅水溶液

Fe は Cu よりイオン化傾向が大きいので、Fe + Cu²⁺ → Fe²⁺ + Cu が起こる。

問2選んで答える

希硫酸に入れると水素が発生する金属は?

答えと解説

正解:亜鉛

Zn は H₂ よりイオン化傾向が大きいので、Zn + H₂SO₄ → ZnSO₄ + H₂。

問3選んで答える

マグネシウムが反応する水は?

答えと解説

正解:熱水

Mg は熱水と反応して水素を発生する:Mg + 2H₂O → Mg(OH)₂ + H₂。

問4選んで答える

金を溶かすことができるのは?

答えと解説

正解:王水

Pt・Au は王水(濃硝酸:濃塩酸 = 1:3)にだけとける。

問5考えてから見る

亜鉛板を硫酸銅水溶液に入れると銅が出てくるのに、銅板を硫酸亜鉛水溶液に入れても何も起こらない。その理由を「イオン化傾向」と「電子」を使って説明しよう。

答えと解説

亜鉛は銅よりイオン化傾向が大きく、電子を出して Zn²⁺ になりやすい。だから亜鉛が出した電子を Cu²⁺ が受け取り、銅が出てくる。逆に銅は亜鉛より陽イオンになりにくく、Zn²⁺ に電子をわたせないので反応しない。

自分の答えに、次のことが入っていたかくらべてみよう

  • 亜鉛は銅よりイオン化傾向が大きいと書いている
  • 電子をわたせるかどうかで反応が決まると書いている