理科ラボ

化学基礎|酸化還元(1)酸化と還元・酸化数

酸化は電子を失うこと、還元は電子を受け取ること

この教材のために作ったオリジナル問題です。

答えを選ぶと、正解とわけが出ます。図の問題は、答えたあとに図が動いて確かめられます。

問1選んで答える

KMnO₄ の Mn の酸化数は?(K = +1、O = −2)

答えと解説

正解:+7

+1 + x +(−2)× 4 = 0 より x = +7。

問2選んで答える

Zn + 2HCl → ZnCl₂ + H₂ で、還元された原子は?

答えと解説

正解:H

H は +1 → 0 で酸化数が減ったので還元された。

問3選んで答える

電子を受け取る変化は?

答えと解説

正解:還元

電子を受け取る = 還元、電子を失う = 酸化。

問4選んで答える

次のうち、酸化還元反応ではないものは?

答えと解説

正解:CaCO₃ + 2HCl → CaCl₂ + H₂O + CO₂

Ca +2・C +4・O −2・H +1・Cl −1 のまま、どれも酸化数が変わらない。

問5考えてから見る

ナトリウムと塩素の反応(2Na + Cl₂ → 2NaCl)は、酸素が関係しないのに酸化還元反応である。その理由を「電子」を使って説明しよう。

答えと解説

ナトリウム原子は電子を 1 個失って Na⁺ になり(酸化された)、塩素原子はその電子を受け取って Cl⁻ になる(還元された)。電子のやりとりで酸化と還元が同時に起こっているので酸化還元反応である。

自分の答えに、次のことが入っていたかくらべてみよう

  • Na が電子を失う(酸化)と書いている
  • Cl が電子を受け取る(還元)と書いている