理科ラボ

化学基礎|酸と塩基(4)中和滴定

中和を使って、分からない濃度を調べる

この教材のために作ったオリジナル問題です。

答えを選ぶと、正解とわけが出ます。図の問題は、答えたあとに図が動いて確かめられます。

問1選んで答える

濃度の分からない塩酸 20.0 mL を 0.10 mol/L NaOH 水溶液で滴定したら、15.0 mL で中和した。塩酸の濃度は?

答えと解説

正解:0.075 mol/L

1 × c × 20.0 = 1 × 0.10 × 15.0 より c = 0.075 mol/L。

問2選んで答える

滴下した液の体積を読むために使う器具は?

答えと解説

正解:ビュレット

ビュレットは目もりから滴下した体積を読む。

問3選んで答える

塩酸をアンモニア水で滴定するときに適した指示薬は?

答えと解説

正解:メチルオレンジ

強酸+弱塩基の中和点は弱い酸性で、pH ジャンプは酸性側。変色域 3.1〜4.4 のメチルオレンジを使う。

問4選んで答える

食酢を 10 倍にうすめて滴定したら、うすめた液の酢酸の濃度は 0.072 mol/L だった。もとの食酢の濃度は?

答えと解説

正解:0.72 mol/L

0.072 × 10 = 0.72 mol/L。

問5考えてから見る

中和滴定で、指示薬の色が変わったところをほぼ中和点とみなしてよい理由を、「pH」ということばを使って説明しよう。

答えと解説

中和点の近くでは、ごくわずかな滴下量で pH が急に大きく変わる(pH ジャンプ)。変色域がこの範囲にある指示薬を選べば、色が変わったときの滴下量は中和点の滴下量とほとんど同じになるから。

自分の答えに、次のことが入っていたかくらべてみよう

  • 中和点付近で pH が急に変わると書いている
  • 変色域がその範囲にある指示薬を使うと書いている