理科ラボ

物理基礎|エネルギー(2)原子力と放射線

放射線の性質を知り、正しくこわがる

この教材のために作ったオリジナル問題です。

答えを選ぶと、正解とわけが出ます。図の問題は、答えたあとに図が動いて確かめられます。

問1選んで答える

アルミ板は通りぬけるが、厚い鉛板で止まる放射線は?

答えと解説

正解:γ線

透過力は α < β < γ。アルミ板を通りぬけて鉛板で止まるのは γ線。

問2選んで答える

陽子 92 個・中性子 143 個のウランの原子核の質量数は?

答えと解説

正解:235

質量数 = 陽子 + 中性子 = 92 + 143 = 235(ウラン 235)。

問3選んで答える

半減期 30 年の放射性物質がある。90 年後には、はじめの何分の 1 になる?

答えと解説

正解:1/8

90 ÷ 30 = 3 回分の半減期。(1/2)³ = 1/8。

問4選んで答える

核分裂で大きなエネルギーが出るとき、分裂前後の質量の合計はどうなる?

答えと解説

正解:わずかに減る

核分裂のあとの質量の合計はわずかに減り、その分が大きなエネルギーになる。

問5考えてから見る

「被ばく」と「汚染」のちがいを説明しよう。

答えと解説

被ばくは、放射線を受けること。放射線を受けても、ふつう体や物は放射性物質にはならない。汚染は、放射性物質そのものが物や体の表面などに付着すること。付着した放射性物質からは放射線が出続ける。

自分の答えに、次のことが入っていたかくらべてみよう

  • 被ばくは放射線を受けること(物は放射性物質にならない)と書いている
  • 汚染は放射性物質が付着することと書いている