1つの力を、同じはたらきをする2つの力に分けることを何というか。
- ア 力の合成
- イ 力の分解
- ウ 作用・反作用
答えと解説
答え:イ(力の分解)
1つの力を2つに分けることを力の分解、分けた力を分力といいます。
よくあるまちがい:分解=分ける、合成=まとめる。
中学3年 理科|力の分解
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
1つの力を、同じはたらきをする2つの力に分けることを何というか。
答え:イ(力の分解)
1つの力を2つに分けることを力の分解、分けた力を分力といいます。
よくあるまちがい:分解=分ける、合成=まとめる。
まさつのない斜面に置いた箱が、斜面をすべり下りる。箱を斜面にそって下へ動かしている力はどれか。
答え:ア(重力のうち、斜面に平行な分力)
重力を「斜面に平行な分力」と「斜面に垂直な分力」に分けると、平行な分力が箱を斜面にそって下へ動かします。
よくあるまちがい:動かす力=斜面に平行な分力。
斜面の角度を大きくすると、重力の斜面に平行な分力はどうなるか。
答え:ウ(大きくなる)
角度が大きいほど、斜面に平行な分力は大きく、垂直な分力は小さくなります。90°では重力そのものになります。
よくあるまちがい:急な斜面ほど、平行な分力が大きい。
重力の「斜面に垂直な分力」と、斜面が箱を押す「垂直抗力」の関係はどれか。
答え:ア(つり合っている)
斜面に垂直な方向には箱は動かないので、垂直な分力と垂直抗力はつり合っています。
よくあるまちがい:垂直な方向に動かない=その方向の力はつり合っている。
重さ6Nの台車が、30°の斜面の上にある(まさつは考えない)。30°の斜面では、斜面に平行な分力は重力の半分になる。台車を斜面にそって止めておくには、斜面にそって上向きに何Nの力が必要か。
答え:3N
よくあるまちがい:必要な力は重力全部ではなく、斜面に平行な分力の大きさ。
斜面の角度を大きくすると、垂直抗力の大きさはどうなるか。
答え:イ(小さくなる)
斜面に垂直な分力が小さくなるので、それとつり合う垂直抗力も小さくなります。
よくあるまちがい:垂直抗力=重力の斜面に垂直な分力の大きさ。
力を分解するとき、分力を求める方法として正しいものはどれか。
答え:ア(もとの力を対角線とする平行四辺形をかき、その2辺を分力とする)
分けたい2つの向きを決め、もとの力が対角線になる平行四辺形をかきます。その2辺が分力です。
よくあるまちがい:分解は合成の逆。もとの力が対角線。
急な坂道とゆるやかな坂道では、急な坂道の方が自転車が速く加速していく。その理由を「分力」ということばを使って説明しなさい。
答えの例
重力の斜面に平行な分力は、坂が急なほど大きい。この分力が自転車を坂にそって進ませるので、急な坂の方が速さの増え方が大きくなる。
採点のポイント:坂が急なほど、重力の斜面に平行な分力が大きい/その分力が大きいほど、速さが速くふえる
よくあるまちがい:重力そのものは変わらない。変わるのは斜面に平行な分力。