まさつのない面で、台車を押してから手をはなした。台車はどうなるか。
- ア だんだん遅くなって止まる
- イ 同じ速さで進み続ける
- ウ だんだん速くなる
答えと解説
答え:イ(同じ速さで進み続ける)
力がはたらかない(またはつり合っている)とき、動いている物体は等速直線運動を続けます(慣性の法則)。
よくあるまちがい:動き続けるのに、進む向きの力は必要ない。
中学3年 理科|慣性の法則
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
まさつのない面で、台車を押してから手をはなした。台車はどうなるか。
答え:イ(同じ速さで進み続ける)
力がはたらかない(またはつり合っている)とき、動いている物体は等速直線運動を続けます(慣性の法則)。
よくあるまちがい:動き続けるのに、進む向きの力は必要ない。
まさつのある面で、台車を押してから手をはなした。台車はどうなるか。
答え:ウ(だんだん遅くなって止まる)
進む向きと反対向きにまさつ力がはたらくので、台車はだんだん遅くなって止まります。
よくあるまちがい:止まるのは、まさつ力がはたらくから。
物体がもつ「今の運動の状態を続けようとする性質」を何というか。
答え:ア(慣性)
止まっている物体は止まり続け、動いている物体は同じ速さで一直線に動き続けようとする性質を、慣性といいます。
よくあるまちがい:慣性=運動の状態を続けようとする性質。
止まっていた電車が急に動き出した。電車の中につり下げたおもりはどうなるか。
答え:イ(後ろへかたむく)
おもりは慣性で止まっていようとするので、電車が動き出すと、電車に対して後ろへかたむきます。
よくあるまちがい:止まっていた物体は、止まり続けようとする。
走っているバスが急ブレーキをかけた。乗っている人のからだはどうなるか。
答え:イ(前へたおれそうになる)
からだは慣性で前へ進み続けようとするので、バスが止まると前へたおれそうになります。
よくあるまちがい:動き出し=後ろへ、急ブレーキ=前へ。
まさつのない水平面を、台車が3m/sで進んでいる。力がはたらかないとき、5秒間に台車は何m進むか。
答え:15m
よくあるまちがい:力がはたらかなければ速さは変わらない。距離=速さ×時間。
だるま落としで、すばやく下の段をたたき出すと、上の段がその場に落ちるのはなぜか。
答え:ア(上の段が、その場に止まっていようとするから)
上の段は慣性で止まっていようとするので、下の段だけが飛び出し、上の段はその場に落ちます。
よくあるまちがい:止まっている物体は止まり続けようとする(慣性)。
車に乗るときにシートベルトをするのはなぜか。「慣性」ということばを使って説明しなさい。
答えの例
車が急に止まると、乗っている人のからだは慣性によってそれまでの速さで前へ進み続けようとする。シートベルトは、からだが前へ投げ出されるのを防ぐ。
採点のポイント:急に止まると、からだは慣性で前へ進み続けようとする/シートベルトで、からだが前へ投げ出されるのを防ぐ
よくあるまちがい:「前へ押される力がはたらく」は誤り。からだは動き続けようとしている。