丸形の純系(AA)としわ形の純系(aa)をかけ合わせた。子の種子の形はどうなるか。
- ア すべてしわ形
- イ すべて丸形
- ウ 丸形としわ形が半分ずつ
答えと解説
答え:イ(すべて丸形)
子の遺伝子の組み合わせはすべてAa。丸形(A)が顕性形質なので、すべて丸形になります。
よくあるまちがい:顕性形質だけが子に現れる。
中学3年 理科|遺伝の規則性
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
丸形の純系(AA)としわ形の純系(aa)をかけ合わせた。子の種子の形はどうなるか。
答え:イ(すべて丸形)
子の遺伝子の組み合わせはすべてAa。丸形(A)が顕性形質なので、すべて丸形になります。
よくあるまちがい:顕性形質だけが子に現れる。
子(Aa)どうしをかけ合わせた。孫の丸形:しわ形の数の比はどうなるか。
答え:ウ(3:1)
Aa×Aa → AA:Aa:aa=1:2:1。AAとAaは丸形なので、丸形:しわ形=3:1です。
よくあるまちがい:AA・Aa・Aa・aa の4マスで考える。
子(Aa)どうしをかけ合わせて、孫の種子が6000個できた。このうち、しわ形はおよそ何個か。
答え:1500個
よくあるまちがい:しわ形は全体の1/4。
孫の丸形の種子が600個あった。このうち、遺伝子の組み合わせがAaのものはおよそ何個か。
答え:400個
よくあるまちがい:丸形の中だけで考えると、AA:Aa=1:2。
遺伝子の本体は何という物質か。
答え:ア(DNA(デオキシリボ核酸))
遺伝子は細胞の核の中の染色体にあり、その本体はDNAという物質です。
よくあるまちがい:遺伝子の本体=DNA。
生殖細胞ができるとき、対になっている遺伝子が分かれて別々の生殖細胞に入ることを何というか。
答え:イ(分離の法則)
減数分裂のとき、対になっている遺伝子(Aとa)が分かれて、別々の生殖細胞に入ります。これを分離の法則といいます。
よくあるまちがい:分離の法則は減数分裂のときに起こる。
Aa×Aaの種子を4個だけ育てた。必ず丸形3個・しわ形1個になるか。
答え:イ(ならないことがある)
3:1は確率による割合なので、数が少ないとずれることがあります。たくさん調べるほど3:1に近づきます。
よくあるまちがい:割合は、数が多いときに近づく。
丸形の種子の遺伝子の組み合わせが、AAかAaかを調べたい。しわ形(aa)とかけ合わせる方法で、どう判断できるか説明しなさい。
答えの例
しわ形(aa)とかけ合わせて、できた種子がすべて丸形ならAA、丸形としわ形がおよそ1:1でできればAaと判断できる。
採点のポイント:すべて丸形ならAA/丸形:しわ形がおよそ1:1ならAa
よくあるまちがい:AA×aa と Aa×aa の結果を、それぞれ書く。