ミッション 1
水の電気分解
水を電気分解したときの化学反応式を完成させる。
- 「水 → 酸素 + 水素」の反応です。いちばん下の原子の数を見ると、O が合っていません。
- 水(H₂O)の係数を増やすと、何が変わる?
- H と O の両方が緑になるまで、係数を調整しよう。
見るところいちばん下の、H と O の「反応前 → 反応後」の数。
やってみたら開こう:わかること
2H₂O → O₂ + 2H₂。化学変化の前後で、原子の種類と数は変わらない(原子は組み合わせが変わるだけ)。だから係数で数をそろえる。
ミッション 2
酸化銅の還元
酸化銅を炭素で還元する化学反応式を完成させる。
- 「酸化銅 + 炭素 → 二酸化炭素 + 銅」の反応です。
- O の数をそろえるには、どの係数を変える?
- Cu も合わせて、全部を緑にしよう。
見るところ酸素原子(O)が、どの物質からどの物質へ移ったか。
やってみたら開こう:わかること
2CuO + C → CO₂ + 2Cu。酸化銅は酸素をうばわれて銅になり(還元)、炭素は酸素と結びついて二酸化炭素になる(酸化)。
ミッション 3
炭酸水素ナトリウムの熱分解
炭酸水素ナトリウムを加熱したときの化学反応式を完成させる。
- 「炭酸水素ナトリウム → 水 + 二酸化炭素 + 炭酸ナトリウム」の反応です。
- Na の数に注目して、どの係数を変えればよいか考えよう。
- 全部を緑にしよう。
見るところNa・H・C・O の数がすべてそろったときの係数。
やってみたら開こう:わかること
2NaHCO₃ → H₂O + CO₂ + Na₂CO₃。1種類の物質が2種類以上の物質に分かれる化学変化を分解という。
ミッション 4
いちばん簡単な係数にしよう
原子の数はそろっているけれど、係数が大きすぎる反応式を直す。
- 「酸化銀 → 酸素 + 銀」の係数が 4・2・8 になっています。原子の数はそろっているかな?
- 係数をできるだけ小さい整数にしても、原子の数がそろうようにしよう。
見るところすべての係数を同じ数で割ったときの、原子の数。
やってみたら開こう:わかること
2Ag₂O → O₂ + 4Ag。化学反応式の係数は、いちばん簡単な整数の比で書く(4・2・8 は 2・1・4 の2倍)。
ミッション 5
電離の式(イオン)
塩化銅が水にとけて電離するようすを、イオンの式で表す。
- 電離モードで「塩化銅 → 銅イオン + 塩化物イオン」が出ています。
- Cl の数をそろえよう。
- そろったら、+の電気と-の電気の数もくらべてみよう。
見るところCl の数と、陽イオン・陰イオンの電気の合計。
やってみたら開こう:わかること
CuCl₂ → Cu²⁺ + 2Cl⁻。電解質は水にとけると陽イオンと陰イオンに分かれる(電離)。+と-の電気の量は等しく、全体では電気を帯びていない。