理科ラボ

実験道具 / 中学2年 生物

消化RPG:食べ物を吸収できる形に

食べ物を選び、口・胃・十二指腸・小腸で、正しい消化液と消化酵素を選んで栄養分を分解していくゲームです。最後に、分解されてできた物質と、吸収される場所も選ぼう。

使い方

3ステップ
  1. 食べ物を選ぶ最初に食べ物を選びます。食べ物によって、多くふくまれる栄養分がちがいます。
  2. 消化液と酵素を選ぶ口・胃・十二指腸の順に、①その場所で出る消化液 → ②ふくまれる消化酵素 → ③分解する栄養分、を選んで進めます。
  3. 分解と吸収小腸に着いたら、分解されてできる物質と、吸収される場所(毛細血管・リンパ管)を選びます。左のログが手がかりです。

全4ミッション。もちろん、自由に組み立ててもOK。

消化RPG:キャンバスバトル版
各部位で ①消化液 → ②消化酵素 → ③攻撃する栄養 の順に酵素モンスターが栄養モンスターを攻撃していく。
①消化液:その場所で出る体液を選ぶ /  ②消化酵素:液にふくまれる分解酵素を選ぶ /  ③攻撃:酵素が対応する栄養に効果あり(対応してないと空振り)
十二指腸だけ特別:すい液の中には酵素が3種類(アミラーゼ・トリプシン・リパーゼ)。全部選んで決定すると、まとめて1回ででんぷん・たんぱく質・脂肪の3つに自動で攻撃される。

食べ物選択

まずは食べ物を選ぼう
ステップ
食べ物を選んでください

やってみよう

ミッションに挑戦

上から順に進めると、少しずつわかるようになっています。「このミッションを始める」を押すと、ゲームが最初から始まります。

ミッション 1

口での消化

白ごはんを選び、口で正しい消化液と消化酵素を選ぶ。

  1. 食べ物で「白ごはん」を選ぼう。
  2. 口で出る消化液は? その中の消化酵素は? どの栄養分を分解する?
  3. 正しく選べると、次の場所(胃)に進めます。

見るところ口で出る消化液と、それが分解する栄養分。

やってみたら開こう:わかること

口ではだ液が出る。だ液にふくまれるアミラーゼが、デンプンを分解する。

ミッション 2

胃での消化

ステーキを選び、胃まで進んで、たんぱく質を分解する。

  1. 食べ物で「ステーキ」を選ぼう(たんぱく質と脂肪が多い)。
  2. 口、胃の順に進もう。
  3. 胃で出る消化液と、その中の消化酵素は?

見るところ胃で出る消化液と、それが分解する栄養分。

やってみたら開こう:わかること

胃では胃液が出る。胃液にふくまれるペプシンが、たんぱく質を分解する。

ミッション 3

胆汁とすい液

十二指腸で、胆汁とすい液のはたらきを確かめて小腸まで進む。

  1. 好きな食べ物を選んで進もう。
  2. 胆汁にふくまれる消化酵素は?(よく考えよう)
  3. すい液にふくまれる消化酵素は1つだけ?

見るところ胆汁に消化酵素があるかどうか。すい液にふくまれる消化酵素の数。

やってみたら開こう:わかること

胆汁は消化酵素をふくまないが、脂肪を細かい粒にして分解されやすくする。すい液にはアミラーゼ・トリプシン・リパーゼがふくまれ、デンプン・たんぱく質・脂肪のすべてを分解する。

ミッション 4

吸収までクリアしよう

分解されてできる物質と、吸収される場所を正しく選んで、ゲームをクリアする。

  1. 食べ物を選び、小腸まで進もう。
  2. デンプン・たんぱく質・脂肪が、最後に何に分解されるかを選ぼう。
  3. それぞれが、小腸の柔毛の毛細血管とリンパ管のどちらに吸収されるかを選ぼう。

見るところ分解されてできる物質と、吸収される場所。

やってみたら開こう:わかること

デンプンはブドウ糖、たんぱく質はアミノ酸、脂肪は脂肪酸とモノグリセリドに分解される。ブドウ糖とアミノ酸は柔毛の毛細血管へ、脂肪酸とモノグリセリドは再び脂肪になってリンパ管へ吸収される。

この道具でわかること

場所消化液と消化酵素
口だ液(アミラーゼ)→ デンプンを分解
胃胃液(ペプシン)→ たんぱく質を分解
十二指腸胆汁(酵素なし・脂肪を細かくする)/すい液(アミラーゼ・トリプシン・リパーゼ)
小腸小腸の壁の消化酵素で最終的に分解され、柔毛から吸収される

デンプン→ブドウ糖、たんぱく質→アミノ酸(毛細血管へ)/脂肪→脂肪酸とモノグリセリド(再び脂肪になってリンパ管へ)

この実験道具は、現役の理科の先生が作ったシミュレーターを、作者の許可を得て理科ラボ向けに編集したものです。値や動きは学習用の模型で、実際の実験の結果と同じになるとは限りません。