ミッション 1
氷を加熱する
-20℃の氷を加熱し続けて、温度の変わり方をグラフで見る。
- 「加熱開始」を押そう。
- グラフが平らになったのは何℃と何℃?
- 平らになっている間、粒子はどうなっている?
見るところ温度が一定になるところと、そのときの状態。
やってみたら開こう:わかること
固体がとけて液体になる間(融解)と、液体がふっとうして気体になる間は、加熱し続けても温度が上がらない。このときの温度を融点・沸点という。水の融点は0℃、沸点は100℃。
実験道具 / 中学1年 化学
いろいろな物質を固体から加熱して、温度の変わり方をグラフにしよう。とけている間やふっとうしている間は温度が上がらないことと、融点・沸点が物質によって決まっていることが見えてきます。
全4ミッション。もちろん、自由に組み立ててもOK。
やってみよう
上から順に進めると、少しずつわかるようになっています。「このミッションを始める」を押すと、加熱前の状態になります。加熱するのは自分で。
ミッション 1
-20℃の氷を加熱し続けて、温度の変わり方をグラフで見る。
見るところ温度が一定になるところと、そのときの状態。
固体がとけて液体になる間(融解)と、液体がふっとうして気体になる間は、加熱し続けても温度が上がらない。このときの温度を融点・沸点という。水の融点は0℃、沸点は100℃。
ミッション 2
火の強さを変えて、もう一度氷を加熱する。
見るところ火を強くしたときの、沸点とかかる時間。
火を強くしても、融点や沸点は変わらない。変わるのは、状態変化が終わるまでにかかる時間だけ。
ミッション 3
エタノールを加熱して、沸点を調べる。
見るところエタノールの沸点。
エタノールの沸点は約78℃で、水(100℃)より低い。沸点や融点は物質によって決まっているので、物質を見分ける手がかりになる。この沸点のちがいを利用して、混合物を分けるのが蒸留。
ミッション 4
固体のパルミチン酸を加熱して、融点を調べる。
見るところパルミチン酸の融点。
パルミチン酸の融点は約63℃。純粋な物質は、とけている間の温度が一定になる(混合物では、温度が少しずつ上がりながらとける)。
| 物質 | 融点[℃] | 沸点[℃] |
|---|---|---|
| 水 | 0 | 100 |
| エタノール | −115 | 78 |
| パルミチン酸 | 63 | 351 |
| 窒素 | −210 | −196 |
状態変化している間は、加えた熱が粒子の並び方を変えることに使われるので、温度が上がりません。融点・沸点は物質によって決まっています。
この実験道具は、現役の理科の先生が作ったシミュレーターを、作者の許可を得て理科ラボ向けに編集したものです。値や動きは学習用の模型で、実際の実験の結果と同じになるとは限りません。