ミッション 1
ゆっくり冷やす
白っぽいマグマを地下深くでゆっくり冷やし、できる岩石のつくりを見る。
- 「ゆっくり冷やす」を押そう。
- 結晶の大きさはそろっている?
- できた岩石の名前は?
見るところ結晶の大きさと並び方。
やってみたら開こう:わかること
マグマが地下深くでゆっくり冷えると、鉱物の結晶が大きく成長し、同じくらいの大きさの結晶がすき間なく組み合わさる(等粒状組織)。このようにしてできた岩石を深成岩という。白っぽい深成岩は花こう岩。
実験道具 / 中学1年 地学
マグマの成分と冷やし方を選んで、どんな火成岩ができるかを確かめよう。ゆっくり冷えるか急に冷えるかでつくりが変わり、6種類の火成岩の図鑑がそろっていきます。
全4ミッション。もちろん、自由に組み立ててもOK。
マグマの成分と冷え方をかえて、できる岩石を観察しよう。温度が下がると鉱物の結晶が析出し、冷え方のちがいで岩石のつくり(組織)が変わるよ。
やってみよう
上から順に進めると、少しずつわかるようになっています。「このミッションを始める」を押すと、マグマの状態にもどります。
ミッション 1
白っぽいマグマを地下深くでゆっくり冷やし、できる岩石のつくりを見る。
見るところ結晶の大きさと並び方。
マグマが地下深くでゆっくり冷えると、鉱物の結晶が大きく成長し、同じくらいの大きさの結晶がすき間なく組み合わさる(等粒状組織)。このようにしてできた岩石を深成岩という。白っぽい深成岩は花こう岩。
ミッション 2
白っぽいマグマを地表近くで急に冷やし、できる岩石のつくりを見る。
見るところ大きな結晶(斑晶)と、細かい粒の部分(石基)。
マグマが地表や地表近くで急に冷えると、結晶が大きく成長できず、細かい粒やガラス質の部分(石基)の中に、地下ですでにできていた大きな結晶(斑晶)が散らばる(斑状組織)。このような岩石を火山岩という。白っぽい火山岩は流紋岩。
ミッション 3
黒っぽいマグマを、ゆっくりと急に、両方の冷やし方で冷やす。
見るところ有色鉱物(黒っぽい鉱物)の割合。
黒っぽいマグマからできた岩石は、黒っぽい鉱物(有色鉱物)を多くふくむ。ゆっくり冷えると斑れい岩(深成岩)、急に冷えると玄武岩(火山岩)になる。
ミッション 4
6種類の火成岩をすべて見つける。
見るところ成分(色)とつくりの組み合わせ。
火成岩は、つくり(深成岩か火山岩か)と、ふくまれる鉱物(白っぽいか黒っぽいか)で6つに分けられる。深成岩:花こう岩・せん緑岩・斑れい岩、火山岩:流紋岩・安山岩・玄武岩。
| 白っぽい | 中間 | 黒っぽい | |
|---|---|---|---|
| 深成岩(等粒状組織) | 花こう岩 | せん緑岩 | 斑れい岩 |
| 火山岩(斑状組織) | 流紋岩 | 安山岩 | 玄武岩 |
深成岩はマグマが地下深くでゆっくり冷えてでき、火山岩はマグマが地表や地表近くで急に冷えてできます。
この実験道具は、現役の理科の先生が作ったシミュレーターを、作者の許可を得て理科ラボ向けに編集したものです。値や動きは学習用の模型で、実際の実験の結果と同じになるとは限りません。