ミッション 1
沈殿ができる反応
うすい硫酸と水酸化バリウム水溶液を混ぜ、反応の前後で質量をくらべる。
- 「反応させる」を押そう。
- 何ができた?
- はかりの値は、反応の前とくらべてどうなった?
見るところできた白い沈殿と、はかりの値。
やってみたら開こう:わかること
硫酸と水酸化バリウムが反応すると、水にとけにくい白い硫酸バリウムができて沈む(沈殿)。反応の前後で、全体の質量は変わらない。
実験道具 / 中学2年 化学
2つの物質を混ぜて反応させ、反応の前と後で全体の質量をくらべよう。沈殿ができる反応と気体が出る反応、ふたのあり・なしで、はかりの値がどう変わるかが見えてきます。
全4ミッション。もちろん、自由に組み立ててもOK。
やってみよう
上から順に進めると、少しずつわかるようになっています。「このミッションを始める」を押すと、反応前の状態にもどります。反応させるのは自分で。
ミッション 1
うすい硫酸と水酸化バリウム水溶液を混ぜ、反応の前後で質量をくらべる。
見るところできた白い沈殿と、はかりの値。
硫酸と水酸化バリウムが反応すると、水にとけにくい白い硫酸バリウムができて沈む(沈殿)。反応の前後で、全体の質量は変わらない。
ミッション 2
ふたをした容器の中で炭酸水素ナトリウムと塩酸を反応させ、質量をくらべる。
見るところ発生した気体のゆくえと、はかりの値。
炭酸水素ナトリウムと塩酸が反応すると、二酸化炭素が発生する。ふたをした容器の中では、気体も外に出ないので、全体の質量は変わらない。
ミッション 3
ふたをしないで反応させ、はかりの値の変化を見る。
見るところはかりの値の減り方と、出ていく気体。
ふたがないと、発生した二酸化炭素が空気中に出ていくので、はかりの値は軽くなる。出ていった気体の質量もふくめれば、全体の質量は変わっていない。
ミッション 4
元素記号(原子)の表示にして、反応の前後の原子のようすを見る。
見るところ反応の前後での、原子の種類と数。
化学変化では、原子の組み合わせが変わるだけで、原子の種類と数は変わらない。だから、反応の前後で物質全体の質量は変わらない(質量保存の法則)。
| 反応 | ふたあり | ふたなし |
|---|---|---|
| 沈殿ができる反応 | 質量は変わらない | 質量は変わらない |
| 気体が出る反応 | 質量は変わらない | 気体が出ていく分だけ軽くなる |
化学変化の前後で、物質全体の質量は変わりません(質量保存の法則)。原子の組み合わせが変わるだけで、原子の種類と数は変わらないからです。ここでは、塩酸は十分な量があるものとして計算しています。
この実験道具は、現役の理科の先生が作ったシミュレーターを、作者の許可を得て理科ラボ向けに編集したものです。値や動きは学習用の模型で、実際の実験の結果と同じになるとは限りません。