ミッション 1
中性になるまで加えよう
塩酸に水酸化ナトリウム水溶液を少しずつ加えて、ちょうど中性にする。
- ビーカーには塩酸(H⁺ と Cl⁻)と BTB 溶液が入っています。色は黄色(酸性)。
- 「もう一方の水溶液を加える(中和)」を1回ずつ押して、H⁺ の数と色の変化を見よう。
- 緑色になったら止めよう。
見るところH⁺ と OH⁻ が出会ったときにできる粒子と、緑色になったときの H⁺・OH⁻ の数。
やってみたら開こう:わかること
H⁺ と OH⁻ が結びついて水(H₂O)ができる(中和)。H⁺ と OH⁻ がちょうどなくなると中性(BTB は緑色)。Na⁺ と Cl⁻ は水溶液の中に残る(塩化ナトリウム=塩)。
ミッション 2
加えすぎると?
中性をこえて、さらにアルカリの水溶液を加える。
- もう一度、塩酸から始めます。
- 中性(緑色)をこえても、加え続けよう。
- 青色になったとき、ビーカーの中に多いイオンはどれ?
見るところ中性をこえたあとの OH⁻ の数と、水の数の変化。
やってみたら開こう:わかること
H⁺ がなくなったあとに加えた OH⁻ は、結びつく相手がいないのでそのまま残り、水溶液はアルカリ性(BTB は青色)になる。水はそれ以上増えない。
ミッション 3
白い沈殿ができる中和
硫酸に水酸化バリウム水溶液を加えて、できる物質を見る。
- ビーカーには硫酸(H⁺ と SO₄²⁻)が入っています。
- 「もう一方の水溶液を加える(中和)」を押そう。
- 灰色の粒(BaSO₄)は、どこへ行く?
見るところBa²⁺ と SO₄²⁻ が出会ったときにできる粒子の動き。
やってみたら開こう:わかること
硫酸と水酸化バリウムの中和では、水のほかに硫酸バリウム(BaSO₄)ができる。硫酸バリウムは水にとけにくいので、白い沈殿になって底にたまる。
ミッション 4
フェノールフタレインで確かめよう
指示薬をフェノールフタレインにかえて、色が変わるところを見る。
- 指示薬はフェノールフタレインです。酸性・中性では無色です。
- アルカリの水溶液を少しずつ加えよう。
- 色がついたのは、H⁺ と OH⁻ のどちらが多くなったとき?
見るところ色が変わる直前と直後の H⁺・OH⁻ の数。
やってみたら開こう:わかること
フェノールフタレイン溶液は、酸性・中性では無色、アルカリ性で赤色になる。BTB 溶液のように中性を色で見分けることはできない。