ミッション 1
酸化銅を炭素で還元する
酸化銅(CuO)と炭素(C)を混ぜて加熱し、何ができるか見る。
- 「加熱して反応させる」を押そう。
- 試験管の中の黒い酸化銅は、何色に変わった?
- 出ていった気体は何?
見るところ酸化銅の色の変化と、出ていく気体。
やってみたら開こう:わかること
炭素は銅より酸素と結びつきやすいので、酸化銅から酸素をうばう。酸化銅は酸素を失って銅になり(還元)、炭素は酸素と結びついて二酸化炭素になる(酸化)。還元と酸化は同時に起こる。2CuO + C → 2Cu + CO₂
実験道具 / 中学2年 化学
酸化物と、別の物質を混ぜて加熱し、酸素がどちらに移るかを確かめよう。酸化と還元が同時に起こるようすと、酸素との結びつきやすさの順が見えてきます。
全3ミッション。もちろん、自由に組み立ててもOK。
加熱する物質と試験管内の酸化物を選んで反応させる → 酸素がどちらへ移動し、物質がどう変化するかを観察します
やってみよう
上から順に進めると、少しずつわかるようになっています。「このミッションを始める」を押すと、組み合わせが始めの状態になります。加熱するのは自分で。
ミッション 1
酸化銅(CuO)と炭素(C)を混ぜて加熱し、何ができるか見る。
見るところ酸化銅の色の変化と、出ていく気体。
炭素は銅より酸素と結びつきやすいので、酸化銅から酸素をうばう。酸化銅は酸素を失って銅になり(還元)、炭素は酸素と結びついて二酸化炭素になる(酸化)。還元と酸化は同時に起こる。2CuO + C → 2Cu + CO₂
ミッション 2
酸化銅を水素で還元する。
見るところ酸化銅の変化と、水素が変わったもの。
水素も銅より酸素と結びつきやすいので、酸化銅を還元できる。酸化銅は銅になり、水素は酸素と結びついて水になる。CuO + H₂ → Cu + H₂O
ミッション 3
炭素と酸化マグネシウムを加熱し、反応が起きるか確かめる。
見るところ反応が起きる組み合わせと、起きない組み合わせ。
マグネシウムは炭素より酸素と結びつきやすいので、炭素では酸化マグネシウムを還元できない。酸素と結びつきやすい順は Mg > C > Cu。マグネシウムは二酸化炭素の中でも燃え続け、炭素が残る。
| わかること | |
|---|---|
| 還元 | 酸化物が酸素をうばわれる化学変化 |
| 酸化 | 物質が酸素と結びつく化学変化 |
| 同時に起こる | 酸化物が還元されるとき、相手の物質は酸化される |
| 結びつきやすさ(中学) | Mg > C > Cu。結びつきやすい物質が、相手の酸化物から酸素をうばう |
左の「酸素との結びつきやすさ(参考)」は、反応を考えやすくした目安の順です。実際の反応は温度などの条件でも変わります。
この実験道具は、現役の理科の先生が作ったシミュレーターを、作者の許可を得て理科ラボ向けに編集したものです。値や動きは学習用の模型で、実際の実験の結果と同じになるとは限りません。