理科ラボ

実験道具 / 中学1年 地学

地層をつくろう(堆積・化石・断層)

岩石の種類と厚さを選んで地層を下から積み上げよう。化石を入れたり、あとから褶曲や断層を加えたりして、地層から大地の歴史を読み取るしくみが見えてきます。

使い方

3ステップ
  1. 岩石と厚さを選ぶ① 堆積させる岩石を選び、③ 厚さ(1〜5m)を決めて「堆積させる」を押すと、層が1つ積もります。
  2. 化石を入れる② 「化石IN」にチェックを入れて化石を選ぶと、次に積む層に化石が入ります。
  3. 変形を加える④ 褶曲や断層を入れると、地層が曲がったりずれたりします。層にマウスをのせると説明が出ます。

全4ミッション。もちろん、自由に組み立ててもOK。

🪨 地層作成シミュレーター
岩石の種類と厚さを選んで「堆積」させ、地層を積み上げよう

① 堆積させる岩石を選ぶ

岩石を選んでください。

② 化石を入れる(任意)

③ 厚さを決める(1〜5)

3
地層の総厚さの上限:20 m

④ あとから変形を加える(任意)

断層の種類を選ぶ(一度ずれるとリセットするまで固定)
褶曲や断層を選ぶと、ここに説明が出ます。
層の数:0 層
地層の総厚さ:0 m
一番下(最も古い層):なし
一番上(最も新しい層):なし
💡 地層累重の法則:地層は下から上に積み重なっていくため、ふつう下にある層ほど古く、上にある層ほど新しい。

やってみよう

ミッションに挑戦

上から順に進めると、少しずつわかるようになっています。「このミッションを始める」を押すと、ミッションの始めの地層になります。積むのは自分で。

ミッション 1

地層を積み上げよう

いろいろな岩石を選んで、地層を積み上げる。

  1. 岩石を選び、厚さを決めて「堆積させる」を押そう。
  2. 岩石や厚さを変えて、4層以上積もう。
  3. いちばん古い層・いちばん新しい層はどれ?(下の表示も見よう)

見るところ層が積み重なる順番と、古い・新しいの関係。

やってみたら開こう:わかること

地層は下から上へ順に積み重なるので、ふつう下にある層ほど古く、上にある層ほど新しい(地層累重の法則)。

ミッション 2

火山灰の層をはさもう

とちゅうに凝灰岩の層をはさんで、地層をつくる。

  1. 泥岩と砂岩の層があります。
  2. 「凝灰岩」を選んで積もう。
  3. その上に、さらに別の岩石を積もう。

見るところ凝灰岩の層ができたとき、近くで何が起こった?

やってみたら開こう:わかること

凝灰岩は火山灰が積もってできた岩石。凝灰岩の層があれば、その層ができたころに火山の噴火があったことがわかる。広い範囲に同時に積もるので、離れた地層をつなぐ手がかり(鍵層)になる。

ミッション 3

化石で時代を知ろう

化石の入った層をつくって、地層ができた時代や環境を考える。

  1. 「化石IN」にチェックを入れて、化石を選ぼう。
  2. その化石が入った層を積もう。ちがう化石でもう1層。
  3. 選んだ化石は、時代を示す化石? 環境を示す化石?(説明を読もう)

見るところ化石の説明(示準化石・示相化石)。

やってみたら開こう:わかること

アンモナイトやフズリナのように、地層ができた時代がわかる化石を示準化石、サンゴやブナのように、当時の環境がわかる化石を示相化石という。

ミッション 4

大地の変化を加えよう

できた地層に、褶曲や断層を加える。

  1. ④ の「褶曲を入れる」か、断層の種類を選ぼう。
  2. 地層はどう変化した? 説明を読もう。
  3. 正断層と逆断層では、どんな力がはたらいている?

見るところ褶曲・断層でできる地層の形と、はたらく力。

やってみたら開こう:わかること

地層に大きな力が長い時間はたらくと、波打つように曲がったり(褶曲)、割れてずれたり(断層)する。押す力では逆断層、引っぱる力では正断層ができる。

この道具でわかること

わかること
地層の重なり下の層ほど古く、上の層ほど新しい(地層累重の法則)
堆積岩れき岩・砂岩・泥岩(粒の大きさで区別)、凝灰岩(火山灰)、石灰岩・チャート(生物の殻など)
化石示準化石は時代、示相化石は当時の環境を示す
褶曲・断層大地に大きな力がはたらいてできる

れき・砂・泥は粒の大きさで区別します(れき2mm以上、砂0.06〜2mm、泥0.06mm以下)。

この実験道具は、現役の理科の先生が作ったシミュレーターを、作者の許可を得て理科ラボ向けに編集したものです。値や動きは学習用の模型で、実際の実験の結果と同じになるとは限りません。