理科ラボ

実験道具 / 中学3年 地学

太陽・月・星の1日の動き

方位・時刻・日付・緯度を変えて、空を見上げたときの太陽・月・星の動きを確かめよう。季節による太陽の高さのちがいや、北の空の星の回り方が見えてきます。

使い方

3ステップ
  1. 方位を選ぶ北・東・南・西のどちらを向いて空を見るかを選びます。
  2. 時刻・日付を変える時刻と日付をスライダーやボタンで変えます。「自動で時間を進める」で、時間を流すこともできます。
  3. 場所を変える緯度を変えたり、「地図で地点を選ぶ」から場所を選んだりできます。

全4ミッション。もちろん、自由に組み立ててもOK。

☀🌙✨ 天体の動きシミュレーター

方位(視点の向き)

表示する天体

時刻

12:00

日付(季節・月齢に連動)

8/3

緯度・経度

北緯45°

やってみよう

ミッションに挑戦

上から順に進めると、少しずつわかるようになっています。「このミッションを始める」を押すと、場所(日本付近)・日付・時刻・向きが始めの状態になります。

ミッション 1

太陽の1日の動き

南を向いて、朝から夕方まで太陽の動きを追う。

  1. 「+1h」を押して、時刻を1時間ずつ進めよう(「自動で時間を進める」でもよい)。
  2. 太陽はどちらから出て、どちらに動いていく?
  3. いちばん高くなるのは何時ごろ?

見るところ太陽の動く向きと、いちばん高くなる時刻・方位。

やってみたら開こう:わかること

太陽は東からのぼり、南の空でいちばん高くなり(南中)、西に沈む。これは地球が西から東へ自転しているために起こる見かけの動き(日周運動)。

ミッション 2

夏と冬の正午の太陽

夏至と冬至の正午に、南の空の太陽の高さをくらべる。

  1. 今は夏至の正午。太陽の高さを覚えておこう。
  2. 日付のスライダーを12月22日ごろに動かそう(時刻は12:00のまま)。
  3. 太陽の高さはどう変わった?

見るところ季節による、正午の太陽の高さのちがい。

やってみたら開こう:わかること

南中高度は夏に高く、冬に低い。地球が地軸を傾けたまま太陽のまわりを公転しているため。北緯35°では、夏至の南中高度は約78°、冬至は約32°。

ミッション 3

北の空の星

夜に北を向いて、星の動きを追う。

  1. 「+1h」を押して、時刻を進めよう。
  2. 星はどの星を中心に、どちら向きに回っている?
  3. 1時間でどれくらいの角度動く?

見るところ北の空の星の回る中心と、回る向き。

やってみたら開こう:わかること

北の空の星は、北極星をほぼ中心にして、反時計回りに1時間に約15°回って見える(24時間で360°)。これも地球の自転による見かけの動き。

ミッション 4

満月の動き

満月の日に、月が南の空に見える時刻を見つける。

  1. 今は夕方6時。東の空に満月がのぼってくる。
  2. 向きを南にして、時刻を真夜中(0時)ごろまで進めよう。
  3. 満月が南の空に見えるのは何時ごろ?

見るところ満月がのぼる時刻と方位、南中する時刻。

やってみたら開こう:わかること

満月は、太陽と反対側にあるので、夕方に東からのぼり、真夜中に南中し、明け方に西に沈む。月も太陽や星と同じように、東から西へ動いて見える。

この道具でわかること

天体1日の見かけの動き
太陽東→南(南中)→西。南中高度は夏に高く冬に低い
北の空の星北極星を中心に反時計回り、1時間に約15°
南の空の星東→南→西。1時間に約15°
満月夕方に東、真夜中に南、明け方に西

日周運動は、地球が1日に1回、西から東へ自転しているために起こる見かけの動きです。

この実験道具は、現役の理科の先生が作ったシミュレーターを、作者の許可を得て理科ラボ向けに編集したものです。値や動きは学習用の模型で、実際の実験の結果と同じになるとは限りません。