ミッション 1
魚を両生類にする
魚類の体のつくりを変えて、両生類の体にする。
- 陸上で空気を吸うには、呼吸をどう変える?
- 陸上を移動するには、ひれをどう変える?
- 体表・心臓も両生類のつくりにしよう。
見るところ水中から陸上に上がるために変わったところ。
やってみたら開こう:わかること
両生類は、子はえらで呼吸して水中で生活し、親は肺と皮膚で呼吸して陸上でも生活できる。ひれがあしに変わり、陸上を移動できるようになった。卵には殻がないので、水中にうむ。
実験道具 / 中学3年 生物
魚の体のつくり(体表・呼吸・手足・心臓・うまれ方など)を1つずつ変えて、両生類・は虫類・鳥類・ほ乳類の体をつくってみよう。水中から陸上へ生活の場を広げるために、体のつくりがどう変わってきたかが見えてきます。
全4ミッション。もちろん、自由に組み立ててもOK。
やってみよう
上から順に進めると、少しずつわかるようになっています。「このミッションを始める」を押すと、始めの体になります。お手本ボタンを使わず、1つずつ変えてみよう。
ミッション 1
魚類の体のつくりを変えて、両生類の体にする。
見るところ水中から陸上に上がるために変わったところ。
両生類は、子はえらで呼吸して水中で生活し、親は肺と皮膚で呼吸して陸上でも生活できる。ひれがあしに変わり、陸上を移動できるようになった。卵には殻がないので、水中にうむ。
ミッション 2
両生類の体のつくりを変えて、は虫類の体にする。
見るところ陸上の乾燥に強くなったところ。
は虫類は、体表がかたいうろこでおおわれ、殻のある卵を陸上にうむ。そのため、水辺からはなれた乾燥した場所でも生活できるようになった。
ミッション 3
は虫類から、鳥類とほ乳類の体をそれぞれつくる。
見るところ恒温動物になって変わったところ。
鳥類とほ乳類は、体温がほぼ一定の恒温動物で、心臓は2心房2心室。鳥類は羽毛をもち、殻のある卵をうむ。ほ乳類は毛をもち、子を胎生でうむ。鳥類は、は虫類(恐竜)のなかまから進化したと考えられている。
ミッション 4
骨格モードで、鳥のつばさの骨と、ほかの動物の前あしの骨をくらべる。
見るところつばさと前あしの骨のならび方。
鳥のつばさ、ほ乳類の前あし、クジラのひれなどは、形やはたらきはちがっても、骨の基本的なつくりが同じ。もとは同じ器官だったと考えられるものを相同器官といい、生物が進化してきた証拠の1つ。
| なかま | 呼吸 | 体表 | 心臓 | 体温 | うまれ方 |
|---|---|---|---|---|---|
| 魚類 | えら | うろこ | 1心房1心室 | 変温 | 卵(殻なし・水中) |
| 両生類 | 子:えら/親:肺と皮膚 | 湿った皮膚 | 2心房1心室 | 変温 | 卵(殻なし・水中) |
| は虫類 | 肺 | うろこ | 2心房1心室(不完全なかべ) | 変温 | 卵(殻あり・陸上) |
| 鳥類 | 肺 | 羽毛 | 2心房2心室 | 恒温 | 卵(殻あり・陸上) |
| ほ乳類 | 肺 | 毛 | 2心房2心室 | 恒温 | 胎生 |
この実験道具は、現役の理科の先生が作ったシミュレーターを、作者の許可を得て理科ラボ向けに編集したものです。値や動きは学習用の模型で、実際の実験の結果と同じになるとは限りません。