植物の体から、水が水蒸気となって出ていくことを何というか。
- ア 光合成
- イ 蒸散
- ウ 呼吸
答えと解説
答え:イ(蒸散)
蒸散です。主に葉の気孔から水蒸気が出ていきます。
よくあるまちがい:蒸散は、根から水を吸い上げるはたらきにも役立っている。
中学2年 理科|蒸散
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
植物の体から、水が水蒸気となって出ていくことを何というか。
答え:イ(蒸散)
蒸散です。主に葉の気孔から水蒸気が出ていきます。
よくあるまちがい:蒸散は、根から水を吸い上げるはたらきにも役立っている。
気孔を囲んでいる、三日月形の2つの細胞を何というか。
答え:ウ(孔辺細胞)
孔辺細胞です。孔辺細胞が形を変えることで、気孔が開いたり閉じたりします。
よくあるまちがい:孔辺細胞には葉緑体がある(ふつうの表皮細胞にはない)。
蒸散の実験で、試験管の水面に油をうかせるのはなぜか。
答え:ア(水面から水が蒸発するのを防ぐため)
水面から直接蒸発する水を防ぎ、植物の蒸散による水の減少だけを調べるためです。
よくあるまちがい:調べたいもの(蒸散)以外による水の減少を防ぐ。
同じような枝を3本用意し、Aは何もぬらず、Bは葉の表に、Cは葉の裏にワセリンをぬった。一定時間後、水の減少量はA4mL、B3.2mL、C1mLだった。葉の裏からの蒸散量は何mLか。
答え:3mL
よくあるまちがい:Bの値がそのまま「裏」ではない。Bには茎からの蒸散もふくまれる。
多くの植物で、気孔が多いのは葉の表と裏のどちらか。
答え:イ(葉の裏)
気孔は葉の裏側に多くあります。そのため、裏をふさぐと蒸散量が大きく減ります。
よくあるまちがい:蒸散量は、気孔の多い裏からの方が多い。
蒸散がさかんになると、根からの水の吸い上げはどうなるか。
答え:ア(さかんになる)
葉から水が出ていくと、道管の水が引き上げられるので、根からの水の吸い上げがさかんになります。
よくあるまちがい:蒸散は、水を吸い上げる原動力の1つ。
蒸散が最もさかんになるのは、どのような条件のときか。
答え:イ(昼で、晴れて乾燥しているとき)
気孔は日中に開きやすく、空気が乾燥していると水が蒸発しやすいので、蒸散がさかんになります。
よくあるまちがい:光が当たる・乾燥している・気温が高い→蒸散がさかん。
ワセリンを使った蒸散の実験で、公平にくらべるためにそろえる条件を2つ挙げ、そろえる理由も書きなさい。
答えの例
葉の数や大きさ(面積)、置いておく時間や場所(光・温度・風)などをそろえる。ワセリンをぬった場所以外の条件がちがうと、水の減少量のちがいがどの原因によるものか分からなくなるから。
採点のポイント:そろえる条件を2つ挙げている(葉の数・面積・時間・光・温度など)/調べたい条件(ワセリンの位置)以外をそろえる理由を書いている
よくあるまちがい:対照実験では、調べたい条件だけを変える。