息を吸うとき、横隔膜とろっ骨はどうなるか。
- ア 横隔膜が上がり、ろっ骨が下がる
- イ 横隔膜が下がり、ろっ骨が上がる
- ウ どちらも動かない
答えと解説
答え:イ(横隔膜が下がり、ろっ骨が上がる)
息を吸うときは、横隔膜が下がり、ろっ骨が引き上げられて、胸の中の空間が広がります。
よくあるまちがい:肺は自分では動けない。横隔膜とろっ骨の動きで空気が出入りする。
中学2年 理科|肺と呼吸
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。
息を吸うとき、横隔膜とろっ骨はどうなるか。
答え:イ(横隔膜が下がり、ろっ骨が上がる)
息を吸うときは、横隔膜が下がり、ろっ骨が引き上げられて、胸の中の空間が広がります。
よくあるまちがい:肺は自分では動けない。横隔膜とろっ骨の動きで空気が出入りする。
図の模型で、ゴム膜(横隔膜のかわり)を下に引くと、中の風船(肺のかわり)はどうなるか。
答え:イ(ふくらむ)
ゴム膜を引くとボトルの中の空間が広がり、気圧が下がるので、外の空気が風船に入ってふくらみます。
よくあるまちがい:模型の何が体のどこにあたるかを対応させて考える。
肺の中で、気管支の先にある小さなふくろを何というか。
答え:ア(肺胞)
肺胞です。肺胞のまわりを毛細血管がとり囲み、酸素と二酸化炭素の交換が行われます。
よくあるまちがい:肺胞(肺)と柔毛(小腸)は、どちらも表面積を大きくするつくり。
肺胞がたくさんあることの利点として正しいものはどれか。
答え:ウ(空気にふれる表面積が大きくなり、気体の交換が効率よくできる)
小さな肺胞がたくさんあることで、表面積がとても大きくなり、酸素と二酸化炭素の交換を効率よく行えます。
よくあるまちがい:「たくさん・小さい」=表面積が大きい、と結びつける。
吸う息とはく息をくらべたとき、はく息に多くふくまれる気体はどれか。
答え:イ(二酸化炭素)
はく息には、体の細胞の呼吸でできた二酸化炭素が多くふくまれます(水蒸気も多い)。
よくあるまちがい:はく息にも酸素は残っている(ゼロではない)。
鼻から吸った空気が肺胞に届くまでの通り道を、順に並べなさい。
(気管支・肺胞・鼻(口)・気管)
答え:鼻(口) → 気管 → 気管支 → 肺胞
鼻(口)→ 気管 → 気管支 → 肺胞 の順です。気管支は枝分かれして、その先に肺胞があります。
よくあるまちがい:気管は1本、それが枝分かれしたものが気管支。
細胞による呼吸(細胞の呼吸)では、何を使ってエネルギーをとり出しているか。
答え:ア(酸素と養分)
細胞は、酸素を使って養分を分解し、生きるためのエネルギーをとり出します。このとき二酸化炭素と水ができます。
よくあるまちがい:肺で行う呼吸と、細胞で行う呼吸を結びつけて考える。
ペットボトルの肺の模型で、ボトルの側面に穴をあけてからゴム膜を引くと、風船はふくらまない。その理由を説明しなさい。
答えの例
穴から外の空気が入るので、ゴム膜を引いてもボトルの中の気圧が下がらない。風船の内側と外側に気圧の差ができないので、風船に空気が入らず、ふくらまない。
採点のポイント:穴から空気が入り、ボトルの中の気圧が下がらないこと/気圧の差ができないので、風船に空気が入らないこと
よくあるまちがい:肺に空気が入るのは「気圧の差」による。