理科ラボ

中学3年 理科|材料と資源の利用

材料と資源の利用の標準問題

この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。

定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。

印刷する PDFをダウンロード問題解答解説

印刷・PDFの問題は数字が固定されています(だれが印刷しても同じ問題で、解答と合います)。画面の「類題」は毎回ちがう数字になります。

問1図を見て選ぶ10点

ペットボトル本体(PET)、キャップ(PP)、ラベル(PE)を細かくして水に入れた。しずむのはどれか。

  1. ア キャップ(PP)
  2. イ ラベル(PE)
  3. ウ ペットボトル本体(PET)
答えと解説

答え:ウ(ペットボトル本体(PET))

PETの密度は水より大きく(約1.4g/cm³)しずみます。PP・PEは水より小さく(約0.9g/cm³)うきます。

よくあるまちがい:水(1g/cm³)より密度が大きいとしずむ。

問2選んで答える12点

プラスチックに共通する性質として、正しいものはどれか。

  1. ア 電気を通しやすい
  2. イ 加工しやすく、くさりにくい
  3. ウ 燃やしても二酸化炭素は出ない
答えと解説

答え:イ(加工しやすく、くさりにくい)

プラスチックは石油からつくられる有機物で、軽く、加工しやすく、くさりにくい(微生物に分解されにくい)性質があります。電気を通しにくいです。

よくあるまちがい:くさりにくい=自然の中で残りやすい、という問題にもつながる。

問3計算12点

回収率80%、選別で残る割合90%、再生できる割合70%のとき、使用済みのもののうち、再び材料になるのはおよそ何%か。(整数で答える)

答えと解説

答え:50%

  1. 100×0.8=80
  2. 80×0.9=72
  3. 72×0.7=50.4→約50%

よくあるまちがい:割合は順にかけ合わせる。

問4図を見て選ぶ12点

回収率を100%にした。使用済みのものが全部、同じ製品の材料にもどるか。

  1. ア もどる
  2. イ もどらない(選別や再生でも減る)
  3. ウ 回収率は関係ない
答えと解説

答え:イ(もどらない(選別や再生でも減る))

回収しても、選別で取り除かれたり、再生の段階で質が落ちたりして、すべてが材料にもどるわけではありません。

よくあるまちがい:どの段階でも少しずつ減る。

問5選んで答える12点

3R(スリーアール)のうち、「リデュース」にあたるものはどれか。

  1. ア マイバッグを使ってレジ袋をもらわない
  2. イ 使い終わったびんを洗って、もう一度使う
  3. ウ ペットボトルを集めて、服の繊維にする
答えと解説

答え:ア(マイバッグを使ってレジ袋をもらわない)

リデュース=ごみを減らす、リユース=くり返し使う、リサイクル=資源として再生利用する。

よくあるまちがい:リデュース(減らす)・リユース(再使用)・リサイクル(再生)。

問6選んで答える12点

海に流れ出たプラスチックごみが問題になる理由として、正しいものはどれか。

  1. ア すぐに分解されて有害な気体になるから
  2. イ 水にとけて海水の塩分がふえるから
  3. ウ 分解されにくく、細かくなって長く残り、生物が飲みこむから
答えと解説

答え:ウ(分解されにくく、細かくなって長く残り、生物が飲みこむから)

プラスチックは微生物に分解されにくく、波や紫外線で細かいマイクロプラスチックになって長く残ります。生物が飲みこむなどの問題があります。

よくあるまちがい:「くさりにくい」性質が、自然の中では問題になる。

問7計算12点

体積4cm³、質量22.4gのプラスチックの小片がある。密度は何g/cm³か。この小片は水にうくか、しずむかも考えよう。

答えと解説

答え:5.6g/cm³

  1. 22.4÷4=5.6g/cm³
  2. 1g/cm³より大きいのでしずむ

よくあるまちがい:密度=質量÷体積。水(1g/cm³)とくらべる。

問8記述18点

集めたプラスチックごみを種類ごとに分けるとき、水や食塩水を使う方法がある。そのしくみを「密度」ということばを使って説明しなさい。

答えと解説

答えの例

プラスチックは種類によって密度がちがう。液体より密度が小さいものはうき、大きいものはしずむので、液体に入れると種類ごとに分けられる。液体の密度を変えると、さらに細かく分けられる。

採点のポイント:プラスチックの種類によって密度がちがう/液体より密度が小さいとうき、大きいとしずむ

よくあるまちがい:うく・しずむの条件を密度でくらべて書く。