ペットボトル本体(PET)、キャップ(PP)、ラベル(PE)を細かくして水に入れた。しずむのはどれか。
- ア キャップ(PP)
- イ ラベル(PE)
- ウ ペットボトル本体(PET)
答えと解説
答え:ウ(ペットボトル本体(PET))
PETの密度は水より大きく(約1.4g/cm³)しずみます。PP・PEは水より小さく(約0.9g/cm³)うきます。
よくあるまちがい:水(1g/cm³)より密度が大きいとしずむ。
中学3年 理科|材料と資源の利用
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
ペットボトル本体(PET)、キャップ(PP)、ラベル(PE)を細かくして水に入れた。しずむのはどれか。
答え:ウ(ペットボトル本体(PET))
PETの密度は水より大きく(約1.4g/cm³)しずみます。PP・PEは水より小さく(約0.9g/cm³)うきます。
よくあるまちがい:水(1g/cm³)より密度が大きいとしずむ。
プラスチックに共通する性質として、正しいものはどれか。
答え:イ(加工しやすく、くさりにくい)
プラスチックは石油からつくられる有機物で、軽く、加工しやすく、くさりにくい(微生物に分解されにくい)性質があります。電気を通しにくいです。
よくあるまちがい:くさりにくい=自然の中で残りやすい、という問題にもつながる。
回収率80%、選別で残る割合90%、再生できる割合70%のとき、使用済みのもののうち、再び材料になるのはおよそ何%か。(整数で答える)
答え:50%
よくあるまちがい:割合は順にかけ合わせる。
回収率を100%にした。使用済みのものが全部、同じ製品の材料にもどるか。
答え:イ(もどらない(選別や再生でも減る))
回収しても、選別で取り除かれたり、再生の段階で質が落ちたりして、すべてが材料にもどるわけではありません。
よくあるまちがい:どの段階でも少しずつ減る。
3R(スリーアール)のうち、「リデュース」にあたるものはどれか。
答え:ア(マイバッグを使ってレジ袋をもらわない)
リデュース=ごみを減らす、リユース=くり返し使う、リサイクル=資源として再生利用する。
よくあるまちがい:リデュース(減らす)・リユース(再使用)・リサイクル(再生)。
海に流れ出たプラスチックごみが問題になる理由として、正しいものはどれか。
答え:ウ(分解されにくく、細かくなって長く残り、生物が飲みこむから)
プラスチックは微生物に分解されにくく、波や紫外線で細かいマイクロプラスチックになって長く残ります。生物が飲みこむなどの問題があります。
よくあるまちがい:「くさりにくい」性質が、自然の中では問題になる。
体積4cm³、質量22.4gのプラスチックの小片がある。密度は何g/cm³か。この小片は水にうくか、しずむかも考えよう。
答え:5.6g/cm³
よくあるまちがい:密度=質量÷体積。水(1g/cm³)とくらべる。
集めたプラスチックごみを種類ごとに分けるとき、水や食塩水を使う方法がある。そのしくみを「密度」ということばを使って説明しなさい。
答えの例
プラスチックは種類によって密度がちがう。液体より密度が小さいものはうき、大きいものはしずむので、液体に入れると種類ごとに分けられる。液体の密度を変えると、さらに細かく分けられる。
採点のポイント:プラスチックの種類によって密度がちがう/液体より密度が小さいとうき、大きいとしずむ
よくあるまちがい:うく・しずむの条件を密度でくらべて書く。