理科ラボ

中学2年 理科|顕微鏡と細胞

顕微鏡と細胞の標準問題

この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。

定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。

印刷する PDFをダウンロード問題解答解説

印刷・PDFの問題は数字が固定されています(だれが印刷しても同じ問題で、解答と合います)。画面の「類題」は毎回ちがう数字になります。

問1計算10点

接眼レンズ10倍、対物レンズ40倍で観察した。顕微鏡の倍率は何倍か。

答えと解説

答え:400倍

  1. 10×40=400倍

よくあるまちがい:たし算ではなく、かけ算。

問2図を見て選ぶ12点

低倍率から高倍率に変えた。視野の広さと明るさはどうなるか。

  1. ア 広く、明るくなる
  2. イ せまく、暗くなる
  3. ウ 変わらない
答えと解説

答え:イ(せまく、暗くなる)

高倍率にすると、見える範囲がせまくなり、視野は暗くなります。そのため、しぼりを開くなどして明るさを調節します。

よくあるまちがい:高倍率→せまい・暗い。

問3選んで答える12点

視野の右上に見えるものを視野の中央に動かしたい。プレパラートをどちらへ動かせばよいか。

  1. ア 左下
  2. イ 右上
  3. ウ 右下
答えと解説

答え:イ(右上)

像は上下左右が逆に見えるので、プレパラートを動かすと像は反対向きに動きます。右上にある像を中央へ動かすには、プレパラートを右上へ動かします。

よくあるまちがい:「見えている方向へ動かす」と覚える。

問4順に並べる14点

顕微鏡でピントを合わせるときの操作を、正しい順に並べなさい。

(対物レンズとプレパラートをはなしながらピントを合わせる・横から見ながら、プレパラートと対物レンズをできるだけ近づける・接眼レンズをのぞく)

答えと解説

答え:横から見ながら、プレパラートと対物レンズをできるだけ近づける → 接眼レンズをのぞく → 対物レンズとプレパラートをはなしながらピントを合わせる

横から見ながら近づけておき、のぞきながら「はなす向き」に動かしてピントを合わせます。対物レンズとプレパラートがぶつかるのを防ぐためです。

よくあるまちがい:のぞきながら近づけない(レンズとプレパラートがぶつかる)。

問5図を見て選ぶ12点

植物の細胞にあって、動物の細胞にはないつくりの組み合わせはどれか。

  1. ア 核・細胞膜
  2. イ 細胞壁・葉緑体・発達した液胞
  3. ウ 核・細胞壁
答えと解説

答え:イ(細胞壁・葉緑体・発達した液胞)

細胞壁・葉緑体・発達した液胞は植物の細胞の特徴です。核・細胞膜は共通しています。

よくあるまちがい:共通:核・細胞膜・細胞質。植物だけ:細胞壁・葉緑体・液胞。

問6選んで答える12点

細胞の核をよく染める染色液はどれか。

  1. ア ヨウ素液
  2. イ ベネジクト液
  3. ウ 酢酸オルセイン液(酢酸カーミン液)
答えと解説

答え:ウ(酢酸オルセイン液(酢酸カーミン液))

酢酸オルセイン液(または酢酸カーミン液)で、核が赤く染まります。

よくあるまちがい:核を染める=酢酸オルセイン・酢酸カーミン。

問7選んで答える10点

ゾウリムシのように、1つの細胞で体ができている生物を何というか。

  1. ア 単細胞生物
  2. イ 多細胞生物
  3. ウ 分解者
答えと解説

答え:ア(単細胞生物)

単細胞生物です。1つの細胞で、食べる・動く・ふえるなどの生命活動を行います。

よくあるまちがい:多細胞生物では、形やはたらきの似た細胞が集まって組織、組織が集まって器官になる。

問8記述18点

顕微鏡で観察するとき、はじめに低倍率で観察するのはなぜか。理由を2つ挙げなさい。

答えと解説

答えの例

①低倍率の方が視野が広いので、観察したいものを見つけやすいから。②低倍率の方が視野が明るく、ピントも合わせやすいから。

採点のポイント:視野が広く、観察したいものを見つけやすい/視野が明るく、ピントを合わせやすい

よくあるまちがい:高倍率は「見つけてから」使う。