中学3年 理科|力学的エネルギーの保存
振り子が動くと、エネルギーはどう変わる?
振り子の位置と速さを、エネルギーの棒グラフと一緒に見てみよう。
力学的エネルギーの保存の観察
予想中緑:位置エネルギー / 青:運動エネルギー / オレンジ:熱などへ移った分
操作前に予想
一番低い位置で、位置エネルギーと運動エネルギーはそれぞれどうなる?
観察してわかったこと
最下点を位置エネルギーの基準にしています。抵抗ありは速さに比例する抵抗のモデル。時間を戻して同じ位置を比べられます。
確かめよう
一番低い位置で、位置エネルギーと運動エネルギーはそれぞれどうなる?
振り子が低い位置へ動くと位置エネルギーが減り、運動エネルギーが増えます。高い位置へ動くとその逆です。
抵抗がなければ2つの合計は一定です。抵抗があると一部が熱などへ移りますが、エネルギーが消えるわけではありません。
重要語句
この単元で覚えたいこと
観察のあとに読む
位置と速さをエネルギーで結ぶ
何を比べる?
振り子が高い位置にあるときと、最も低い位置を通るときを比べます。端では速さが0になり、下るにつれて速くなります。図の位置とエネルギーの棒を同時に見てください。
結果をどう考える?
摩擦や空気抵抗がない場合、位置エネルギーと運動エネルギーは互いに移り変わりますが、その和は一定です。低い位置では運動エネルギーが大きく、高い位置では位置エネルギーが大きくなります。
間違えやすい点・モデルの条件
現実の振り子が少しずつ小さく振れるのは、熱などへエネルギーが移るためです。エネルギーが消滅したわけではありません。この教材の保存は、抵抗を省いた条件での関係です。
制作:中学校の理科教員 / 解説更新:2026年9月8日
制作の考え方・参考資料と教材の位置づけ