中学2年 理科|光合成の対照実験

光合成に必要な条件は、どう調べる?

2つの葉の条件を一つだけ変えて、デンプンができるか比べよう。

追加実験:斑入り葉と葉緑体

光合成の対照実験の観察

予想中
光合成に必要な条件は、どう調べる?2つの葉の条件を一つだけ変えて、デンプンができるか比べよう。

再生すると、材料→糖→デンプン→ヨウ素液による検査を順に示します。四角は葉、黄色い粒は養分の模式的な目印です。光合成中の葉が青紫色になるわけではありません。

操作前に予想

AとBのどちらでデンプンができる? その違いから、どの条件が必要だと考えられる?

同じ種類・状態の緑色の葉を使い、あらかじめ暗所に置いてデンプンを十分に減らした条件です。水・温度・実験時間などはそろえ、光を当てる条件ではデンプンを確認できるだけの光と時間を確保します。光合成の速さや呼吸量の計算ではありません。薬品を使う実験は先生の指導のもとで行ってください。

確かめよう

AとBのどちらでデンプンができる? その違いから、どの条件が必要だと考えられる?

重要語句

この単元で覚えたいこと

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観察のあとに読む

対照実験では条件を一つだけ変える

何を比べる?

光の有無を調べるなら二酸化炭素などを同じにし、二酸化炭素の有無を調べるなら光などを同じにします。二つを同時に変えると、結果の違いがどちらの条件によるものか判断できません。

結果をどう考える?

調べる条件だけを変え、ほかをそろえて比べる実験を対照実験といいます。

光の有無を比べるときは、二酸化炭素などを同じにします。二酸化炭素の有無を比べるときは、光などを同じにします。

葉緑体では光のエネルギーを利用し、二酸化炭素と水から糖などの有機物をつくります。糖の一部は、多数の糖がつながったデンプンとして蓄えられます。ヨウ素液の青紫色はデンプンを検出した結果で、酸素を直接検出する実験ではありません。再生の速さや粒の数は実際の反応時間・量を表しません。

間違えやすい点・モデルの条件

葉の種類・状態、水、温度、時間などもそろえて考えます。実物では処理が十分かどうかも結果に影響します。葉の脱色などに使う薬品や加熱の操作は、授業の安全上の指示に従ってください。

制作:中学校の理科教員 / 解説更新:2026年9月13日
制作の考え方・参考資料と教材の位置づけ

斑入り葉と葉緑体

緑の部分と白い部分で、光・二酸化炭素の条件をそろえて比べよう。