理科ラボ

中学1年 理科|植物の器官

植物の器官の標準問題

この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。

定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。

印刷する PDFをダウンロード問題解答解説

印刷・PDFの問題は数字が固定されています(だれが印刷しても同じ問題で、解答と合います)。

問1選んで答える10点

アブラナの花のつくりで、いちばん外側にあるものはどれか。

  1. ア 花弁
  2. イ がく
  3. ウ おしべ
答えと解説

答え:イ(がく)

外側から、がく → 花弁 → おしべ → めしべ の順についています。

よくあるまちがい:花のつくりは「外側から がく・花弁・おしべ・めしべ」。

問2図を見て選ぶ12点

図の花で、花粉がつくられる部分はどこか。

  1. ア めしべの柱頭
  2. イ おしべのやく
  3. ウ 子房
答えと解説

答え:イ(おしべのやく)

花粉は、おしべの先のやくでつくられます。花粉がめしべの柱頭につくことを受粉といいます。

よくあるまちがい:やく(花粉をつくる)と柱頭(花粉がつく)を区別する。

問3図を見て選ぶ12点

受粉したあと、図の胚珠は何になるか。

  1. ア 果実
  2. イ 種子
  3. ウ 花粉
答えと解説

答え:イ(種子)

受粉後、胚珠は種子に、子房は果実になります。

よくあるまちがい:子房→果実、胚珠→種子。

問4選んで答える12点

マツの雌花で、胚珠はどこにあるか。

  1. ア 子房の中
  2. イ 花粉のうの中
  3. ウ りん片の上に、むき出しでついている
答えと解説

答え:ウ(りん片の上に、むき出しでついている)

マツは裸子植物で、子房がなく、胚珠が雌花のりん片にむき出しでついています。

よくあるまちがい:マツの雌花=胚珠がむき出し、雄花=花粉のう。

問5選んで答える12点

葉脈が網目状になっている植物はどれか。

  1. ア トウモロコシ
  2. イ イネ
  3. ウ アブラナ
答えと解説

答え:ウ(アブラナ)

アブラナは双子葉類で、葉脈は網状脈、根は主根と側根です。

よくあるまちがい:双子葉類=網状脈・主根と側根、単子葉類=平行脈・ひげ根。

問6選んで答える14点

胚珠が子房に包まれている植物(被子植物)の組み合わせはどれか。

  1. ア アブラナ・サクラ
  2. イ マツ・イチョウ
  3. ウ アブラナ・イチョウ
答えと解説

答え:ア(アブラナ・サクラ)

アブラナやサクラは被子植物、マツやイチョウは胚珠がむき出しの裸子植物です。

よくあるまちがい:裸子植物の代表:マツ・イチョウ・スギ・ソテツ。

問7選んで答える10点

根の先に近い部分に、根毛がたくさんある。根毛のはたらきとして正しいものはどれか。

  1. ア 光合成をする
  2. イ 表面積を広くして、水や水にとけた養分を吸収しやすくする
  3. ウ 花粉をつくる
答えと解説

答え:イ(表面積を広くして、水や水にとけた養分を吸収しやすくする)

根毛は、土とふれる面積を広くし、水や水にとけた養分(肥料分)を効率よく吸収します。

よくあるまちがい:根毛=表面積を広げて吸収しやすくするつくり。

問8記述18点

イチョウには「ぎんなん」ができるが、ぎんなんは果実ではない。なぜか説明しなさい。

答えと解説

答えの例

イチョウは裸子植物で、子房がない。果実は子房が育ったものなので、イチョウには果実はできない。ぎんなんは、むき出しの胚珠が育った種子である。

採点のポイント:イチョウ(裸子植物)には子房がないこと/果実は子房が育ったもので、ぎんなんは胚珠が育った種子であること

よくあるまちがい:「食べられる=果実」ではない。子房が育ったものが果実。