花粉がめしべの柱頭についた(受粉)。この時点で受精は終わっているか。
- ア もう終わっている
- イ まだ(花粉管がのびて胚珠に届いてから)
- ウ 受粉と受精は同じ意味
答えと解説
答え:イ(まだ(花粉管がのびて胚珠に届いてから))
受粉のあと、花粉から花粉管がのびて胚珠に届き、精細胞の核と卵細胞の核が合体して受精します。
よくあるまちがい:受粉→花粉管がのびる→受精。
中学3年 理科|植物の生殖と発生
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
花粉がめしべの柱頭についた(受粉)。この時点で受精は終わっているか。
答え:イ(まだ(花粉管がのびて胚珠に届いてから))
受粉のあと、花粉から花粉管がのびて胚珠に届き、精細胞の核と卵細胞の核が合体して受精します。
よくあるまちがい:受粉→花粉管がのびる→受精。
植物の受精とは、何と何が合体することか。
答え:イ(精細胞の核と卵細胞の核)
花粉管の中の精細胞の核と、胚珠の中の卵細胞の核が合体することを受精といいます。受精卵は胚になり、胚珠は種子になります。
よくあるまちがい:受精=生殖細胞の核の合体。
受精後、胚珠と子房はそれぞれ何になるか。
答え:イ(胚珠→種子、子房→果実)
胚珠は種子に、子房は果実になります。受精卵は細胞分裂をくり返して胚になります。
よくあるまちがい:胚珠→種子、子房→果実。
ジャガイモのいもを植えると、芽が出て新しい個体になる。この子の遺伝子は、親とくらべてどうか。
答え:ア(親とまったく同じ)
受精をしない無性生殖では、親の体細胞分裂でふえるので、子は親とまったく同じ遺伝子をもちます。
よくあるまちがい:無性生殖=親と同じ遺伝子。
無性生殖の例として、正しくないものはどれか。
答え:ウ(カエルの卵が受精してオタマジャクシになる)
カエルは受精によってふえる有性生殖です。分裂・栄養生殖・さし木などは無性生殖です。
よくあるまちがい:受精があれば有性生殖。
体細胞の染色体の数が24本の植物がある。この植物の卵細胞の染色体の数は何本か。
答え:12本
よくあるまちがい:生殖細胞(卵細胞・精細胞)の染色体は体細胞の半分。
受精卵の染色体の数は、親の体細胞とくらべてどうか。
答え:ウ(同じ)
染色体の数が半分の卵細胞と精細胞が受精するので、受精卵の染色体の数は親の体細胞と同じになります。
よくあるまちがい:半分+半分=もとと同じ。
有性生殖でできる子の形質が、親と同じになるとは限らないのはなぜか。「遺伝子」ということばを使って説明しなさい。
答えの例
有性生殖では、両方の親の生殖細胞から遺伝子を半分ずつ受けつぎ、その組み合わせが新しくなる。そのため、子は親と同じ遺伝子の組み合わせになるとは限らず、形質も親と同じになるとは限らない。
採点のポイント:両方の親から遺伝子を半分ずつ受けつぐ/遺伝子の組み合わせが親とちがうことがある
よくあるまちがい:無性生殖(親と同じ遺伝子)とくらべて考える。