理科ラボ

中学2年 理科|圧力と大気圧

圧力と大気圧の標準問題

この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。

定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。

印刷する PDFをダウンロード問題解答解説

印刷・PDFの問題は数字が固定されています(だれが印刷しても同じ問題で、解答と合います)。画面の「類題」は毎回ちがう数字になります。

問1選んで答える10点

圧力の単位はどれか。

  1. ア N(ニュートン)
  2. イ J(ジュール)
  3. ウ Pa(パスカル)
答えと解説

答え:ウ(Pa(パスカル))

圧力の単位はPa(パスカル)です。1Paは、1m²あたり1Nの力が面を垂直に押すときの圧力です。N/m²とも表します。

よくあるまちがい:圧力=Pa(N/m²)。

問2計算12点

重さ30Nの物体を、面積0.01m²の面を下にして水平な床に置いた。床が受ける圧力は何Paか。

答えと解説

答え:3000Pa

  1. 30÷0.01=3000Pa

よくあるまちがい:力×面積にしない。圧力=力÷面積。

問3計算12点

50cm²は何m²か。

答えと解説

答え:0.005m²

  1. 1m²=10000cm²
  2. 50÷10000=0.005m²

よくあるまちがい:1m²は100cm²ではなく10000cm²。

問4計算12点

重さ12Nの物体を、面積40cm²の面を下にして置いた。面が受ける圧力は何Paか。

答えと解説

答え:3000Pa

  1. 40cm²=0.004m²
  2. 12÷0.004=3000Pa

よくあるまちがい:cm²のまま割らない。必ずm²になおしてから計算する。

問5図を見て選ぶ12点

同じれんがを、下にする面を変えてスポンジの上に置く。スポンジがいちばん大きくへこむのは、どの面を下にしたときか。

  1. ア 面積がいちばん大きい面
  2. イ 面積がいちばん小さい面
  3. ウ どの面でも同じ
答えと解説

答え:イ(面積がいちばん小さい面)

力(れんがの重さ)が同じなら、面積が小さいほど圧力が大きくなり、大きくへこみます。

よくあるまちがい:力が同じなら、圧力は面積に反比例する。

問6選んで答える14点

空気の入ったふくろを持って高い山に登ると、ふくろはどうなるか。

  1. ア しぼむ
  2. イ ふくらむ
  3. ウ 変わらない
答えと解説

答え:イ(ふくらむ)

高い所ほど上にある空気が少なく、大気圧が小さくなります。ふくろの外から押す力が弱くなるので、ふくろはふくらみます。

よくあるまちがい:高い所ほど大気圧は小さい。

問7選んで答える10点

大気圧について正しいものはどれか。

  1. ア あらゆる向きから、面に垂直にはたらく
  2. イ 上から下向きにだけはたらく
  3. ウ 高い所ほど大きくなる
答えと解説

答え:ア(あらゆる向きから、面に垂直にはたらく)

大気圧は、空気の重さによって生じる圧力で、あらゆる向きから面に垂直にはたらきます。海面での大きさは約1013hPa(約10万Pa)です。

よくあるまちがい:1気圧≒1013hPa。

問8記述18点

雪の上を歩くとき、ふつうの靴よりも「かんじき」や「スキー板」をつけた方が雪にしずみにくい。なぜか、圧力という言葉を使って説明しなさい。

答えと解説

答えの例

かんじきやスキー板をつけると、雪にふれる面積が大きくなる。体重(力)は同じでも、面積が大きいほど雪が受ける圧力は小さくなるので、しずみにくくなる。

採点のポイント:雪にふれる面積が大きくなること/力が同じなら面積が大きいほど圧力が小さくなること

よくあるまちがい:「軽くなる」のではない。重さは同じで、圧力が小さくなる。