20Nの荷物を、天井につけた定滑車を使って引き上げる。ひもを引く力はどれか。(滑車とひもの重さ・まさつは考えない)
- ア 10N
- イ 20N(直接と同じ)
- ウ 40N
答えと解説
答え:イ(20N(直接と同じ))
定滑車は力の向きを変えるだけで、引く力の大きさは直接持ち上げるときと同じです。
よくあるまちがい:定滑車=向きを変える、動滑車=力が半分。
中学3年 理科|仕事の原理
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
20Nの荷物を、天井につけた定滑車を使って引き上げる。ひもを引く力はどれか。(滑車とひもの重さ・まさつは考えない)
答え:イ(20N(直接と同じ))
定滑車は力の向きを変えるだけで、引く力の大きさは直接持ち上げるときと同じです。
よくあるまちがい:定滑車=向きを変える、動滑車=力が半分。
20Nの荷物を動滑車につるして引き上げる。ひもを引く力はどれか。
答え:ウ(10N(半分))
動滑車では荷物を2本のひもで支えるので、引く力は半分の10Nになります。
よくあるまちがい:動滑車1つで力は半分。
動滑車で、20Nの荷物を1m上げた。ひもを引く長さはどれか。
答え:ア(2m(2倍))
動滑車では力が半分になる代わりに、ひもを引く長さは2倍になります。
よくあるまちがい:力が半分→距離は2倍。
30Nの荷物を、動滑車を使って1.5mの高さまで引き上げた。ひもを引く力がした仕事は何Jか。
答え:45J
よくあるまちがい:力は半分、距離は2倍。仕事は変わらない。
20Nの荷物を、長さ8mの斜面にそって、高さ4mまで引き上げた。(まさつは考えない)斜面にそって引く力は何Nか。
答え:10N
よくあるまちがい:仕事の原理を使って、仕事÷距離で力を出す。
「仕事の原理」とは何か。
答え:イ(道具を使っても使わなくても、仕事の大きさは変わらない)
てこ・滑車・斜面などの道具を使うと、力は小さくできますが、その分動かす距離が長くなり、仕事の大きさは変わりません。
よくあるまちがい:力を得すると、距離で損をする。
動滑車を2つ組み合わせて、荷物を4本のひもで支える装置がある。80Nの荷物を1m上げるには、ひもを何m引けばよいか。
答え:4m
よくあるまちがい:支えるひもの本数で、力と距離の倍率が決まる。
動滑車を使うと、引く力は半分になるのに、仕事の大きさが変わらないのはなぜか、説明しなさい。
答えの例
動滑車では荷物を2本のひもで支えるので引く力は半分になるが、荷物を同じ高さまで上げるには、ひもを2倍の長さ引く必要がある。仕事=力×距離なので、半分×2倍で仕事の大きさは変わらない。
採点のポイント:引く力は半分になる/ひもを引く距離が2倍になり、仕事(力×距離)は同じ
よくあるまちがい:力と距離の両方の変化を書く。