α線・β線・γ線のうち、紙1枚でさえぎることができるのはどれか。
- ア α線
- イ β線
- ウ γ線
答えと解説
答え:ア(α線)
α線は透過力が小さく、紙1枚でさえぎられます。β線はアルミニウム板など、γ線は厚い鉛やコンクリートで弱められます。
よくあるまちがい:透過力:α<β<γ。
中学3年 理科|放射線とエネルギー資源
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
α線・β線・γ線のうち、紙1枚でさえぎることができるのはどれか。
答え:ア(α線)
α線は透過力が小さく、紙1枚でさえぎられます。β線はアルミニウム板など、γ線は厚い鉛やコンクリートで弱められます。
よくあるまちがい:透過力:α<β<γ。
厚い鉛の板を置くと、γ線は完全に0になるか。
答え:イ(弱まるが、完全には0にならない)
γ線は透過力が大きく、厚い鉛やコンクリートで弱めることはできますが、完全には0になりません。
よくあるまちがい:γ線は弱められるが0にはならない。
霧箱の中に見える白いすじは何か。
答え:ウ(放射線が通ったあとにできた霧の粒)
放射線は目に見えませんが、霧箱の中を通ると、そのあとに霧の粒ができて、白いすじとして見えます。
よくあるまちがい:放射線は見えない。見えるのは通ったあとの霧。
放射線を出す物質を何というか。
答え:イ(放射性物質)
放射線を出す物質を放射性物質、放射線を出す能力を放射能といいます。
よくあるまちがい:放射性物質(物質)・放射能(能力)・放射線(出てくるもの)を区別。
放射線の利用の例として、正しいものはどれか。
答え:ア(レントゲン写真(X線)で体の中を調べる)
X線を使ったレントゲン写真・CT、がんの治療、農作物の品種改良、ジャガイモの発芽防止などに放射線が利用されています。
よくあるまちがい:放射線の「透過力」や「細胞をこわす性質」を利用している。
放射線から身を守るときの考え方として、まちがっているものはどれか。
答え:ウ(放射線は目に見えないので、何も対策できない)
「距離をとる」「時間を短くする」「さえぎるもの(遮へい)を置く」ことで、受ける放射線の量を減らせます。
よくあるまちがい:距離・時間・遮へいの3つ。
1時間あたり0.1マイクロシーベルトの場所に20時間いた。受けた放射線の量は何マイクロシーベルトか。
答え:2μSv
よくあるまちがい:時間に比例して、受ける量はふえる。
放射線には、どのような性質があるか。「透過力」ということばを使って、2つ説明しなさい。
答えの例
放射線は目に見えず、物質を通りぬける能力(透過力)をもつ。また、物質の原子をイオンにする性質(電離作用)があり、多く受けると生物の細胞をきずつけることがある。
採点のポイント:物質を通りぬける透過力がある(種類で大きさがちがう)/原子をイオンにする(細胞をきずつけることがある)・目に見えない
よくあるまちがい:「透過力」と、もう1つの性質(目に見えない・電離・細胞への影響など)を書く。