化学変化の前後で、反応に関係する物質全体の質量が変わらないことを何というか。
- ア 質量保存の法則
- イ フックの法則
- ウ オームの法則
答えと解説
答え:ア(質量保存の法則)
質量保存の法則です。化学変化では原子の組み合わせが変わるだけで、原子の種類と数は変わらないからです。
よくあるまちがい:理由は「原子の種類と数が変わらない」から。
中学2年 理科|化学変化と質量
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
化学変化の前後で、反応に関係する物質全体の質量が変わらないことを何というか。
答え:ア(質量保存の法則)
質量保存の法則です。化学変化では原子の組み合わせが変わるだけで、原子の種類と数は変わらないからです。
よくあるまちがい:理由は「原子の種類と数が変わらない」から。
ふたを開けた容器の中で、うすい塩酸と炭酸水素ナトリウムを反応させた。反応後、はかりの値はどうなるか。
答え:イ(減る)
発生した二酸化炭素が空気中へ出ていくので、はかりの値は減ります。
よくあるまちがい:気体が出入りできるかどうかで、はかりの値が変わる。
同じ反応を、ふたを閉めた容器の中で行った。反応の前と後で、はかりの値はどうなるか。
答え:ウ(変わらない)
できた気体も容器の中に残るので、全体の質量は変わりません。
よくあるまちがい:閉じた容器なら、気体も合わせて質量は保存される。
ふたを開けた容器で、反応前の全体の質量は54.2gだった。反応で2.2gの二酸化炭素が発生し、すべて空気中へ出ていった。反応後のはかりの値は何gか。
答え:52g
よくあるまちがい:出ていった気体の質量を引く。
ふたを開けた容器で反応させると、はかりの値は反応前の70.4gから、反応後に68.6gになった。空気中へ出ていった気体は何gか。
答え:1.8g
よくあるまちがい:減った分=出ていった気体。
うすい硫酸とうすい水酸化バリウム水溶液を混ぜると、白い沈殿(硫酸バリウム)ができた。混ぜる前と後で、全体の質量はどうなるか。
答え:イ(変わらない)
気体が出入りしない反応なので、沈殿ができても全体の質量は変わりません。
よくあるまちがい:沈殿ができても、全体の質量は変わらない。
スチールウール(鉄)を空気中で燃やすと、燃やしたあとの質量はどうなるか。
答え:ウ(増える)
鉄が空気中の酸素と結びつく(酸化する)ので、結びついた酸素の分だけ質量が増えます。
よくあるまちがい:「燃える=軽くなる」とは限らない。木が軽くなるのは、二酸化炭素などが出ていくから。
ふたを開けた容器で、うすい塩酸と炭酸水素ナトリウムを反応させると、はかりの値が減った。これは質量保存の法則に反しているか。説明しなさい。
答えの例
反していない。減った分は、反応でできた二酸化炭素が容器の外へ出ていった分である。物質が消えたのではなく、出ていった気体の質量もふくめれば、全体の質量は変わっていない。
採点のポイント:反していないと答えている/減った分は出ていった二酸化炭素で、それもふくめれば質量は変わらないことを説明している
よくあるまちがい:「物質が消えた」と書かない。