だ液にふくまれ、デンプンを分解する消化酵素は何か。
- ア ペプシン
- イ アミラーゼ
- ウ リパーゼ
答えと解説
答え:イ(アミラーゼ)
アミラーゼです。デンプンを麦芽糖などに分解します。
よくあるまちがい:だ液=アミラーゼ、胃液=ペプシン、すい液=アミラーゼ・トリプシン・リパーゼ。
中学2年 理科|だ液のはたらき
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。
だ液にふくまれ、デンプンを分解する消化酵素は何か。
答え:イ(アミラーゼ)
アミラーゼです。デンプンを麦芽糖などに分解します。
よくあるまちがい:だ液=アミラーゼ、胃液=ペプシン、すい液=アミラーゼ・トリプシン・リパーゼ。
Aはデンプン溶液+だ液、Bはデンプン溶液+水。40℃で10分間あたためたあとヨウ素液を加えると、青紫色になるのはどれか。
答え:ウ(Bだけ)
Bにはデンプンが残っているので青紫色になります。Aはだ液によってデンプンが分解されたので、色は変わりません。
よくあるまちがい:ヨウ素液はデンプンを調べる。
同じAとBにベネジクト液を加えて加熱した。赤褐色の沈殿ができるのはどれか。
答え:ア(Aだけ)
Aではデンプンが分解されて麦芽糖などの糖ができたので、赤褐色の沈殿ができます。
よくあるまちがい:ベネジクト液は糖を調べる(加熱が必要)。
だ液のはたらきを調べるとき、試験管を約40℃の湯であたためるのはなぜか。
答え:ア(ヒトの体温に近い温度で、だ液がよくはたらくから)
消化酵素は体温に近い温度でよくはたらきます。
よくあるまちがい:温度を変えると、消化酵素のはたらき方も変わる。
タンパク質が最終的に分解されてできる物質はどれか。
答え:イ(アミノ酸)
タンパク質は、胃液・すい液・小腸のかべの消化酵素によって、アミノ酸に分解されます。
よくあるまちがい:デンプン→ブドウ糖、タンパク質→アミノ酸、脂肪→脂肪酸とモノグリセリド。
口から入った食物が通る消化管を、順に並べなさい。
(小腸・口・大腸・食道・胃)
答え:口 → 食道 → 胃 → 小腸 → 大腸
口 → 食道 → 胃 → 小腸 → 大腸 → こう門 の順です。肝臓やすい臓は、食物が直接通らない消化器官です。
よくあるまちがい:肝臓・すい臓は食物の通り道ではない。
脂肪の消化を助ける胆汁をつくる器官はどれか。
答え:ウ(肝臓)
胆汁は肝臓でつくられ、胆のうにたくわえられます。胆汁は消化酵素をふくみませんが、脂肪の消化を助けます。
よくあるまちがい:胆汁は消化酵素をふくまない。
だ液を入れないB(デンプン溶液+水)を、Aと同じ条件で用意するのはなぜか説明しなさい。
答えの例
デンプンの変化が、だ液のはたらきによるものだと確かめるため。だ液以外の条件(温度・時間・液の量)をそろえたBとくらべることで、結果のちがいの原因をだ液だけにしぼることができる。
採点のポイント:だ液のはたらきによる変化だと確かめるため/だ液以外の条件をそろえてくらべる(対照実験)こと
よくあるまちがい:Bは「失敗例」ではなく、くらべるための対照。