れき岩・砂岩・泥岩をつくる粒は、丸みをおびているものが多い。その理由として正しいものはどれか。
- ア マグマが冷えて固まるときに丸くなったから
- イ 流水で運ばれる間に、角がけずられたから
- ウ 化石がまじっているから
答えと解説
答え:イ(流水で運ばれる間に、角がけずられたから)
堆積岩の粒は、川の水などで運ばれる間にぶつかり合って角がとれ、丸みをおびます。
よくあるまちがい:火成岩の結晶(角ばっている)と、堆積岩の粒(丸い)を区別する。
中学1年 理科|堆積岩と化石
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。
れき岩・砂岩・泥岩をつくる粒は、丸みをおびているものが多い。その理由として正しいものはどれか。
答え:イ(流水で運ばれる間に、角がけずられたから)
堆積岩の粒は、川の水などで運ばれる間にぶつかり合って角がとれ、丸みをおびます。
よくあるまちがい:火成岩の結晶(角ばっている)と、堆積岩の粒(丸い)を区別する。
見た目のよく似た石灰岩とチャートを見分ける方法として、最も適切なものはどれか。
答え:ウ(うすい塩酸をかけて、あわが出るかを見る)
石灰岩はうすい塩酸をかけると二酸化炭素のあわが出ますが、チャートは変化しません。チャートはとてもかたく、鉄のハンマーでたたくと火花が出るほどです。
よくあるまちがい:石灰岩(貝殻・サンゴなど・塩酸であわ)とチャート(放散虫など・とてもかたい)の特徴をセットで覚える。
ある地層から、図のようなシジミの化石が見つかった。この地層ができたころ、この場所はどのような環境だったと考えられるか。
答え:イ(河口や湖(海水と淡水がまじる所))
シジミは今も河口や湖にすんでいるので、当時も同じような環境だったと考えられます。このように環境が分かる化石を示相化石といいます。
よくあるまちがい:示相化石は「今その生物がすむ環境」と同じだったと考える。
三葉虫の化石は、何を知る手がかりになるか。
答え:ア(地層ができた時代(古生代))
三葉虫は古生代に栄えた生物で、示準化石です。三葉虫の化石をふくむ地層は、古生代にできたと分かります。
よくあるまちがい:三葉虫=古生代、アンモナイト・恐竜=中生代、ナウマンゾウ・ビカリア=新生代。
次の生物を、栄えた時代が古い順に並べなさい。
(アンモナイト・ナウマンゾウ・三葉虫)
答え:三葉虫 → アンモナイト → ナウマンゾウ
三葉虫(古生代)→ アンモナイト(中生代)→ ナウマンゾウ(新生代)の順です。
よくあるまちがい:地質時代は「古生代→中生代→新生代」の順。
ある地層の中に、凝灰岩の層がはさまっていた。このことから分かることはどれか。
答え:イ(その時期に、近くで火山の噴火があった)
凝灰岩は火山灰などが積もって固まった岩石なので、その層ができた時期に火山の噴火があったと分かります。
よくあるまちがい:凝灰岩=火山灰。かぎ層として、はなれた地点の地層をくらべる目印にもなる。
堆積岩の特徴として正しいものはどれか。
答え:ウ(粒が丸みをおび、化石をふくむことがある)
堆積岩は、運ばれた粒や生物の死がいなどが積もって固まった岩石なので、粒が丸く、化石をふくむことがあります。
よくあるまちがい:岩石を見分けるときは、粒の形(丸い/角ばった結晶)と、化石の有無に注目する。
石灰岩とチャートは、どちらも生物の死がいなどが積もってできた岩石である。2つのちがいを、もとになったものと、うすい塩酸をかけたときのようすにふれて説明しなさい。
答えの例
石灰岩は貝殻やサンゴなどがもとになった岩石で、うすい塩酸をかけると二酸化炭素のあわが出る。チャートは放散虫などの殻がもとになった岩石で、とてもかたく、うすい塩酸をかけても変化しない。
採点のポイント:もとになったもののちがい(石灰岩:貝殻・サンゴ/チャート:放散虫など)/塩酸での変化のちがい(石灰岩:あわが出る/チャート:変化しない)
よくあるまちがい:「どちらも生物由来」なので、塩酸への反応のちがいで見分けることを書く。