理科ラボ

中学2年 理科|直列回路と並列回路

直列回路と並列回路の標準問題

この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。

定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。

印刷する PDFをダウンロード問題解答解説

印刷・PDFの問題は数字が固定されています(だれが印刷しても同じ問題で、解答と合います)。画面の「類題」は毎回ちがう数字になります。

問1選んで答える10点

オームの法則を表す式として正しいものはどれか。

  1. ア 電圧=抵抗÷電流
  2. イ 電圧=抵抗×電流
  3. ウ 電流=電圧×抵抗
答えと解説

答え:イ(電圧=抵抗×電流)

電圧〔V〕=抵抗〔Ω〕×電流〔A〕。電流=電圧÷抵抗、抵抗=電圧÷電流 とも表せます。

よくあるまちがい:V=R×I。

問2計算12点

抵抗が20Ωの電熱線に6Vの電圧を加えた。流れる電流は何Aか。

答えと解説

答え:0.3A

  1. 6÷20=0.3A

よくあるまちがい:抵抗÷電圧にしない。電流=電圧÷抵抗。

問3計算12点

10Ωと20Ωの抵抗を直列につなぎ、6Vの電源につないだ。回路に流れる電流は何Aか。

答えと解説

答え:0.2A

  1. 全体の抵抗:10+20=30Ω
  2. 電流:6÷30=0.2A

よくあるまちがい:直列回路では、全体の抵抗=抵抗の和。

問4計算12点

10Ωと20Ωの抵抗を並列につなぎ、6Vの電源につないだ。電源から流れ出る電流は何Aか。

答えと解説

答え:0.9A

  1. 10Ωの電流:6÷10=0.6A
  2. 20Ωの電流:6÷20=0.3A
  3. 合計:0.6+0.3=0.9A

よくあるまちがい:並列回路では、全体の抵抗は「和」にならない。各枝の電流を足す。

問5図を見て選ぶ12点

直列回路で、2つの抵抗にかかる電圧の関係として正しいものはどれか。

  1. ア どちらの抵抗にも電源と同じ電圧がかかる
  2. イ 2つの抵抗の電圧の和が、電源の電圧に等しい
  3. ウ 2つの抵抗の電圧は必ず等しい
答えと解説

答え:イ(2つの抵抗の電圧の和が、電源の電圧に等しい)

直列回路では、電源の電圧を2つの抵抗で分け合います。抵抗が大きい方に、大きい電圧がかかります。

よくあるまちがい:直列:電流は同じ・電圧は分け合う。並列:電圧は同じ・電流は分かれる。

問6計算14点

ある電熱線に6Vの電圧を加えると、0.3Aの電流が流れた。この電熱線の抵抗は何Ωか。

答えと解説

答え:20Ω

  1. 6÷0.3=20Ω

よくあるまちがい:電流の単位がmAのときは、Aになおしてから計算する。

問7選んで答える10点

家庭のコンセントにつないだ電気器具は、どのようにつながっているか。

  1. ア 並列
  2. イ 直列
  3. ウ どちらでもない
答えと解説

答え:ア(並列)

並列につながっているので、どの器具にも同じ電圧(100V)がかかり、1つを切ってもほかの器具は使えます。

よくあるまちがい:並列は、器具をふやすほど全体の電流が大きくなる(使いすぎに注意)。

問8記述18点

同じ豆電球2個を、直列につないだときと並列につないだとき(電源の電圧は同じ)では、どちらの方が明るく光るか。理由もあわせて説明しなさい。

答えと解説

答えの例

並列につないだ方が明るい。直列では電源の電圧を2個で分け合うので、1個あたりの電圧が小さく、流れる電流も小さい。並列では、それぞれの豆電球に電源と同じ電圧がかかり、大きな電流が流れるから。

採点のポイント:並列の方が明るいと答えている/直列は電圧を分け合う/並列はそれぞれに電源と同じ電圧がかかる、と説明している

よくあるまちがい:豆電球の明るさは、かかる電圧(流れる電流)で決まる。