理科ラボ

中学1年 理科|質量パーセント濃度

質量パーセント濃度の標準問題

この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。

定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。

印刷する PDFをダウンロード問題解答解説

印刷・PDFの問題は数字が固定されています(だれが印刷しても同じ問題で、解答と合います)。画面の「類題」は毎回ちがう数字になります。

問1選んで答える10点

砂糖を水にとかして砂糖水をつくった。このとき、溶媒にあたるものはどれか。

  1. ア 砂糖
  2. イ 水
  3. ウ 砂糖水
答えと解説

答え:イ(水)

とかしている液体が溶媒、とけている物質が溶質、全体が溶液です。砂糖水では、水が溶媒、砂糖が溶質です。

よくあるまちがい:「とけている方(溶質)」と「とかしている方(溶媒)」を逆にしやすいので注意。

問2計算12点

食塩15gを水135gにとかした。この食塩水の質量パーセント濃度は何%か。

答えと解説

答え:10%

  1. 水溶液の質量:15+135=150g
  2. 濃度:15÷150×100=10%

よくあるまちがい:水の質量(溶媒)でわってしまうまちがいが多い。わるのは水溶液全体の質量。

問3計算12点

12%の食塩水250gには、何gの食塩がとけているか。

答えと解説

答え:30g

  1. 250×12÷100=30g

よくあるまちがい:濃度の数字(%)をそのまま答えにしない。水溶液の質量をかける。

問4計算12点

20%の食塩水150gに、水を50g加えた。何%の食塩水になるか。

答えと解説

答え:15%

  1. 食塩:150×20÷100=30g(水を加えても変わらない)
  2. 水溶液:150+50=200g
  3. 濃度:30÷200×100=15%

よくあるまちがい:食塩の質量を固定して考える。水を加えると、水溶液全体の質量だけがふえる。

問5計算12点

8%の食塩水を250gつくりたい。水は何g必要か。

答えと解説

答え:230g

  1. 食塩:250×8÷100=20g
  2. 水:250−20=230g

よくあるまちがい:食塩の質量を答えてしまうまちがいに注意。聞かれているのは水の質量。

問6図を見て選ぶ12点

図のA〜Cの食塩水のうち、いちばん濃いものはどれか。

A食塩 10g水 40gB食塩 30g水 170gC食塩 25g水 225g
  1. A
  2. B
  3. C
答えと解説

答え:A

A:10÷50×100=20%

B:30÷200×100=15%

C:25÷250×100=10%

いちばん濃いのはAです。

よくあるまちがい:食塩の量だけでくらべない。濃さは「水溶液全体にしめる割合」でくらべる。

問7計算12点

10%の食塩水200gと、25%の食塩水100gを混ぜた。何%の食塩水になるか。

答えと解説

答え:15%

  1. 食塩:200×10÷100+100×25÷100=20+25=45g
  2. 水溶液:200+100=300g
  3. 濃度:45÷300×100=15%

よくあるまちがい:濃度どうしをたしたり平均したりしない。食塩の質量どうし、水溶液の質量どうしを合わせる。

問8記述18点

食塩水をしばらく置いておいても、下の方だけが濃くなることはない。なぜか、食塩の粒子のようすから説明しなさい。

答えと解説

答えの例

水にとけた食塩は、目に見えないほど小さな粒子になって水の中に一様に広がっている。粒子はとても小さく、水の粒子といっしょに動いているので、時間がたっても下にしずまず、どこも同じ濃さのままになる。

採点のポイント:食塩が小さな粒子になって、水全体に一様に広がっている/時間がたっても粒子はしずまない(どこも同じ濃さ)

よくあるまちがい:「とけて消えた」は誤り。粒子は見えなくなっただけで、水溶液の中にある(質量も保存されている)。